1.趣旨 | 理科,数学などにおける複数分野の競技に協働して取り組むことを通じて,県内の中学生が科学の楽しさ,面白さを知り,科学と実生活・実社会との関連に気付き,科学を学ぶことの意義を実感できる場を提供することによって,科学好きの裾野を広げるとともに,未知の分野に挑戦する探究心や創造性に優れた人材を育成する。 |
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2.主催 | 茨城県教育委員会 |
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3.開催期日及び会場 | 科学の甲子園ジュニア茨城県大会は,「全国大会県代表チームを選出する大会」(以下「県大会」という。)と,「県大会に参加する15チームの選出等のための大会」(以下「県大会予選」という。)とに分けて開催し,開催期日及び会場は次のとおりとする。 |
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4.参加規定 |
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5.競技の種類 |
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6.競技の形式 | ●県大会予選における筆記競技は,参加を希望する生徒それぞれが取り組む。 ●県大会における筆記競技は,生徒6人によるチームで参加し,6人の総合点で競う。(競技はそれぞれが取り組む) ●実技競技は,生徒6人によるチームが2グループに分かれ,各グループごとに課題を分担,相談するなど協力して成果を競う。 |
本校での予選の様子
本校では、中等部1年1組(医科ジュニアコース)や2組(東大ジュニアコース)だけでなく、難関大ジュニアコースの生徒も受験しました。今年度も理数融合講座を受講していた自然科学が好きな中等部2年生も受験しました。 |
予選に参加した生徒の感想の一部
1.筆記競技問題で印象に残った問題はどんな内容でしたか?
●私の印象に残った問題は、天体の問題と最後の図形に関する問題でした。天体に関する問題は私の苦手とする分野です。問題を解いて進めていき見つけたときに顔が思わず強張ってしまいました。最後の図形に関する問題は、印象よりも難しく一生懸命に努力したものの最後の解答欄は空欄となってしまいました。
●理科だけでなく、純粋に数学の問題があることに驚いた。そして、いろいろな分野があって、多岐に及んでいたのが良かった。塩化ナトリウムとミョウバンに関する問題は初めてでしたが、問題を解き進んでいくうちに題意を読み込むことができたので面白かった。
●「スーパーマーズ」などの最近の起きた自然現象など取り入れて面白かったです。問題はとても難しかったですが、また新しい知識として学ぶこともできました。
2.筆記競技問題の試験の難易度はどのように感じましたか?
●比較的易しい問題と難しい問題が交互に配置されていたように思いました。覚えていれば解ける問題もあれば、急に計算量が必要になるものが出てきたため、どの問題を先に解くべきなのか見極めることが必要だと感じました。
●校内で練習をしたときに比べると、比較的簡単に感じました。しかし、最後の図形に関する計算問題が一番難しく思いました。
●簡単な問題から少し複雑なものまであって、時間配分をよく考えるべきだと思いました。
●難しい問題が少なく感じました。そして、選択問題が多いと思いました。
●問題文を正しく読めばできる問題だと思いました。基本的な問題が多く、しっかりと学習をしていれば問題はなかったと思います。植物に関する問題が多く、植物の性質をしっかりと理解していないと解けない問題が多かったように感じました。
3.予選を通過して本大会に出場できることができたら、どのような意気込みで頑張っていきますか?
●私は、まだ中学1年生なので、2年生と比較すると知識や思考力がまだまだ劣っていると思います。ですから、自分にしかないような特長を明確に見つけて2年生の先輩たちの足を引っ張らないように頑張りたいです。
●「解けない」くらいが前提で、落ちつきながら気楽に頑張っていきたいと思います。その上で一位を目指して全力で頑張っていきたい。
●仲間を信じて、精一杯楽しんでいきたいと思います。
●もちろん全国一位を目指して頑張ります。