筑波大学遺伝子組換え実験

 平成29年11月18日(土) AM9:00〜PM4:00まで筑波大学 遺伝子実験センターにて実施しました。
 
 小野道之先生(筑波大学 生命環境系 遺伝子実験センター 准教授 
            大学院生命環境科学研究科、生命環境学群 生物学類)
 の講義&実験として以下の内容について学びました。
 大腸菌の形質転換実験を学ぶにあたって   
  1 遺伝子組換えについて
  2 遺伝子導入実験
  3 データの収集と分析
 遺伝子組換え植物と社会   
  1 小野先生の研究からのGM作物についての講義   
  2 GM大豆と大豆を識別実験


 本実験は、大腸菌に遺伝子組換えプラスミドを挿入し1日培養した後に確認するものであるため、2日間で行うものですが、本校の事情により1日で実施が出来るよう、結果については、前日に小野先生の研究室にて予め仕込んでいただいたものを確認し、12月初旬に本校生徒の結果について画像にて送付していただく形を取りました。

実験手順を確認し、実際にプラスミドDNAを大腸菌培地に導入
 

プラスミドDNAが導入されて、ブラックライトにより蛍光グリーンに光ることを確認
 

講義を受ける風景
 

GM大豆と大豆の識別実験


現在、小野先生から送付頂いた写真をもとに、受講生徒についてはレポートを作成している最中です。
本校の為に貴重なお時間を割き、本実験を実施頂きました、
筑波大学 植物発生生理研究室の大学院生 伊藤 有梨さん、鷲塚 澪さん、 4年生 澁谷美乃里さん、本山 星香さんにも感謝しております。
本当にありがとうございました。