「えどとりフードドライブ」にご協力ありがとうございました。
   
 「えどとりフードドライブ」にご協力頂きありがとうございました。

 調理同好会の生徒を中心に有志の高等部生が計画し、
2018年12月11日から12月18日の1週間「えどとりフードドライブ」を実施致しました。フードドライブとは、家庭で余っている食べ物を学校や職場などに持ち寄り、それらをまとめて生活困窮者を支援する団体など地域の福祉団体や施設、フードバンクなどに寄付する活動です。

 今回の主旨にご賛同頂き、生徒のみならず多くの保護者の方からもご協力頂き、合計約330kgの食品が集まりました。また、活動をする中で、生徒へ励ましの言葉をかけて頂いたり、食品ロスに関する情報などもご提供頂きありがとうございました。
 
 学校で集めた食品はNPO法人フードバンク茨城に寄付致しましたのでご報告させて頂きます。
 皆様からお寄せいただいた温かいご支援に心よりお礼申し上げます。
 NPO法人フードバンク茨城 受領書 
(クリックすると拡大します)
 NPO法人茨城様より頂いたお礼状より一部抜粋


 
フードバンク茨城HP
https://sites.google.com/site/fbibaraki/
 えどとりフードドライブ リーダー 高等部2学年 Kさん 活動を終えて

 調理同好会の部長として、食に関心のある私たちが、食を通して何か社会貢献できることがあるのではないかと漠然と考えていました。総合学習でSDGsについての課題が出たとき、改めて以前から関心のあった食に関する問題について調べ食品ロスについて深く調べることにしました。まずは知り、関心をもつことが、家庭で食品ロスを減らすきっかけになるのではないかと考え、「えどとりフードドライブ」活動をすることで校内の食品ロスの意識を変えられると思い、今回のプロジェクトに取り組みました。
 今回の活動で先生方や、フードバンク茨城の方々、今回のプロジェクトに賛同してくれたメンバーのみんなと協力して進めていくことの大切さを実感しました。また、伝えることの難しさを再認識しました。フードドライブの主旨や活動期間について告知したポスターを作り、先生方に全クラスでの掲示を依頼し、学校内の目立つ場所にポスターを掲示しましたが、実際に活動をしているところを見て初めて知ることになった生徒もたくさんいました。「フードドライブって何?」という疑問を抱いている人には、その場で直接資料などを見せて説明することで理解を得ることができました。 
 今回は、食品ロスという観点で活動を行いましたが、今回ご協力いただいたフードバンク茨城ではこの後どのように食品が仕分けされ、どのようなところに寄付されるのかということまで考えると食品ロスという問題だけにとどまりません。今回の活動は初めの一歩です。今後も調理同好会の後輩たちと共に継続的に実施し、この活動を通して多くのことを学び合えるようにしていけたらと思います。ご協力いただきありがとうございました

 
生徒による活動報告書
(クリックすると拡大します)

食品回収作業 (12月11日〜12月18日 授業日:7時半〜8時15分、三者面談時:10時〜16時)
食品仕分け作業 (12月21日 放課後)
食品搬出作業 (12月22日 放課後)
 
 集合写真