1組 「国際社会に生きる」
 今回の道徳で「国際社会」というものについての理解を深めることができました。現在世界中でグローバル化が進んでいて、国際社会という言葉を耳にする機会も増えてきています。これから、もっと国同士の結びつきが強くなり、国際社会が重視されるようになると思います。その中で留意していくことを考えることができて、とても良い経験になりました。班で考えた意見の一つに「他人の文化を尊重する」という考えが出ました。普段の日常生活の中で海外の人を見かけたり、接したりすることが増えたように思えます。しかし、お互いの文化を知っているかというとあまりよく知りません。そこで、まずは互いに文化を知ることで、尊重しあえる良い関係が築けるのではないかと考えました、日本の文化は歌舞伎や相撲、寿司など世界でも注目されています。日本人はそれらの日本の伝統的な文化を良く理解し、人に伝えていくようにし、海外の人のように他文化に関心を持つべきだと思います。 そのためにも英語力やコミュニケーション能力が大切になってきます。このことは私が目指している医師にとっても、重要なことだと思います。病院に来るのは日本人だけではありません。そのときに、言葉が通じないから助けられなというのは無責任な行動だと思います。これからは、もっと英語や外国語について積極的に勉強し、様々な人にも対応できる医師になりたいです。また、「相手を理解する」と言う意見もありました。ある先生が「自分について、どれほど理解しているのかという範囲内でしか、相手のことを理解できない」とおっしゃっていました。私は、この言葉にとても共感しました。私は今まで「自分」というものを深く考えたことがなく、大変なことだけど、その分大切な事だと思います。しっかりと相手のことを理解できるように、これからは「自分」というものについて、考えるようにしようと思いました。2020年には、東京オリンピックが開催される予定です。 とてもたくさんの観光客や選手が来ると思いますが、訪ねられたときなどに日本の良さをアピールできるように、日本全体の国際社会に対する意識や関心を高めていくことが必要だと思います。自分自身も国際社会に積極的に参加できるように頑張りたいです。





2組 「ルールについて考える」
 今回の道徳の授業を受けて,ルールというものは決まりや規則のことを指すだけでなく,お互いに尊重し合い,自己の人間的成長につなげていくものでもあるということを学びました。ルールというとたくさんのルールが思いつきます。スポーツ,学校,日常生活,私たちの生活はたくさんのルールによって成り立っています。人が2人集まれば,それはもう社会ですから,私は社会の一員です。自分のことだけを考えるだけでなく,周りの人にも目を配れる,そういう人間にならなくてはいけません。今回の授業で,人間は自己中心的な生き物であるということを学びました。だからこそ,ルールやモラル,マナーがあるのだと思います。もしなければ,混乱に陥り集団性を失うでしょう。ここで私は,ルールをどう考え,どのように実行に移していくかということを考えました。そして,私は,1つの結論に至りました。それは自分が集団の中の一人である以上,必ず何らかの役割や義務,責任がある。そのことを精一杯そして最大限の努力を積んで,1つ1つのことに取り組んでいくということです。 今の自分に求められていることは何なのだろうか。入学してから一ヵ月半という時間が経ち,学校にも慣れてきた今,自分はどうあるべきなのだろうと考えました。江戸取生の一員として,学校でのマナーを守るのはもちろんのこと,自分から自分の役割や責任を見つけ出していくことだと思います。まずは積極的に動き,相手のことも自分に関係することだという自覚を持って対応していくことが必要です。ルールは不可欠なものである一方で,窮屈で束縛的だということも学びました。しかし,そうであるからこそ,それを守ることで自分は大きく成長できると思います。今回の道徳の授業を受けて改めてルールを守ることは大切なことだと感じました。将来の目標である医師になるためにも,多くのルールをしっかり守り強い志を持っていなければなりません。世界中にはとても多くのルールがあります。まずは,目の前にある一つひとつの小さなルールをしっかりと守り,新しい世界を切り開いていきます。

 

 





9組 「国際社会に生きる」
 国際社会で生きるために今の私たちはなすべき事がたくさんあると思います。  ディスカッションで話し合ったように、国際社会で生きていくために一番大事なことは、自分の国の文化を大切にすることだと思います。相手の文化を知ることはもちろん大切ですが、それ以前にまずは自分の国の良さがどこにあるのかということを国民全体がしっかりと自覚して、それを誇りに思って相手に説けば、様々な文化が共生する国際社会の中で、それぞれの国の意見が尊重されていくのだと思います。
 そして自国の文化を国際社会の中に発信するために重要な手段が、英語力とコミュニケーション能力です。日本人は中学1年生から英語の授業があるにもかかわらず、他国の人たちに比べて英語を話せる人が少ないのは、私はとてももったいないことだと思います。
 私たちが大人になれば、仕事の中で日本以外の国の人たちとコミュニケーションをとらなければならない場面がたくさん出てくると思います。そのようなときにコミュニケーション能力不足ではうまく物事が進まなくなってしまいます。子供のうちから、日本人以外の人と接する機会をたくさん作るべきだと感じました。様々な言語や文化に子供のうちから触れることにより、大人になってからそれが国際社会でたくさん活かされてくると思います。
 そのため、江戸取の国際教育はとても良いと思います。カナダ修学旅行で現地の中高生とコミュニケーションを図る機会が設けられていたり、イングリッシュカフェやALTによる授業を通して、英語を身近に感じることができるので、外で外国人に会ったときでも、臆することなく会話することができます。ですからこの良い環境に恵まれたことに感謝をして、たくさん学び、これからの国際社会で活躍できる人になりたいと思います。

 

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9組 「国際社会に生きる」
 僕は今回2回目の道徳を受けました。国際社会に生きるというテーマで、国際社会というものについてじっくりと考える良いきっかけとなりました。
 ディスカッションの中で話し合いましたが、国際社会の中で大切なものは1番目には語学であると思います。これからの時代、他国の人とコミュニケーションをとらなければならないことがたくさん出てきます。そのようなときに日本語だけ話していたのでは、他の国の人と上手に意見を交わすことができません。そうなると他国との交流も難しくなってしまいます。そう考えるとやはり言語は最も大切なものだと感じました。
 2番目は他国の文化をよく知ることだと思いました。
日本では当たり前だと思っていることも、他国では当たり前で無いということもたくさんあります。逆に他国では当たり前のことが日本ではあまり行われていないということもあります。そのような風習、文化の違いをしっかりと学んでおかなければ、相手に不快な思いをさせてしまいかねません。そのような意味で他国の文化を知ることは大切であると思います。
 3番目は思いやりを持つことだと思います。思いやりを持って他国の人々と接することができれば、他国の人々もそれを感じ取り、たくさんの良い関係を築くことができるようになると思います。
 今回の道徳では国際社会を生きていくために必要なことをたくさん学ぶことができました。私自身もこれからの国際社会でうまく生きていけるように他国の言語を積極的に学んだり、コミュニケーション能力や、表現力に磨きをかけて、他国の文化などの情報をしっかりと集めていきたいと思います。そして今回の道徳で学んだことをこれからの学校生活に活かし、相手に対する思いやりを持ち、よく考えて行動ができるようになっていきたいと思います。

 

 





10組 「ルールについて考える」
 今回改めてルールについて考えたことは、「自分は相手のために動くが、相手も自分のために動いている」という事です。例えばスポーツのルールの目的の「相手に危害を与えない」では、自分が相手を傷つけたりしないようにするためのものですが、逆に考えると相手から危害を与えられないようにするという意味になります。それは公平な条件で勝負するということに大きく関わります。公平な条件として同じ人数、同じ性別、などが挙げられますが、相手から不当な行為を受ければ同じ条件とはなりません。ですからスポーツのルールの目的は自分や他人を守り、公平に勝負を行う大切なものです。
 江戸取のルールは立ち振る舞いを大切にしていると教わりました。それを聞いて自分は本当に人に迷惑をかけないように行動できているか、周りの人の事を考えて生活できているか考えました。すると、まだ自分の事ばかりで周りの人の事を考えられない時がありました。もう入学して二ヶ月近くなるので、自分ばかりでなく周りの人の事も考えられるようになりたいです。また、学校は社会のルールを体得していく場でもあるので、社会に出て恥ずかしい事のないようしっかり身につけていきたいです。
 ルールは不可欠でありながら窮屈なものです。しかし、窮屈だからと言ってルールを守らなければ、皆が自己中心的になってさらに社会は住みにくくなってしまいます。自分も周囲の人たちもお互いに気持ち良く暮らすためにもルールは重要です。そして、そのルールを体得する事で周りの人と成長し合い、自己の人間成長につながります。少し面倒と思う事でも自他の成長を考えればすぐに実行できるはずです。今日からより一層周りの人の事を考えて行動していきたいと思います。

 

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10組 「ルールについて考える」
 ルールとは「決まり」などとぼんやりと考えていましたが、今回再確認をすることで何のためにあり、自分たちにどのような影響を与えているのかがよく分かりました。ルールには一つ一つ大切な意味や役割があります。例えば「廊下は走らない」という単純なルールですが、これを全員が守る事により、誰ともぶつかることなく、安全に過ごす事ができます。ルールを守らないと困る人もたくさん出てきます。もし誰かがルールを破ってしまっていたら一緒になって流されるのではなくて自分の意志を持って率直に相手に注意をできればよいと思いました。
 小学校の頃からあるルールですが、江戸取に入学し、規則の意味を知ってから今日の授業を受けると規則の大切さがより深く理解することができました。そして江戸取で、将来に向けてルールの大切さ身につけておくことで公共の場における立ち振る舞いが立派にできるのではないかと思いました。入学して一ヶ月半が過ぎて大分慣れてきましたが、中学校の頃の楽だった生活を思い出します。当時はこの程度なら大丈夫だろうと軽く思っていたことも、今思い返してみると大きな迷惑をかけていたと考え直すことがあります。これらは江戸取生にならなければ、この先もずっと気づけなかったかもしれません。そう考えると江戸取における学校生活は貴重な人生経験になると思います。そして、3年後にこの学校で学べて良かったと思えるように勉強と共に規則を大事に守っていきたいです。日本は諸外国と比べて規則が厳しいと思いますが、だからこそ、安全な暮らしが実現できるのだと思います。せっかく日本人として生まれてきたわけですからモラルやマナーをしっかり身に付けたいと思います。
 先生が、人間は自己中心的な生き物と仰っていましたが、自分も同感です。自分さえ良ければいいと考えてしまう事も度々あります。思いやりの心を持って他人への配慮や尊重をし合う事により、心が強くなっていき、人間として大きく成長するのだと思いました。全員が同じ人間なのでお互いに平等になる生活を続けていきたいです。

 

 





11組 「友人の多様性を受容する」
 道徳の授業で「友人の多様性」についていろいろ考えました。幼い頃から、近くには友達がいて、友達の存在は大きいものだったと思います。だから友達が持っていて自分にはないものに心引かれ、同じようになりたいと思ってしまいます。みんなと同じでありたいと思うために、自分の思ったことや、したいことを言えず、周りに合わせてしまうことがしばしばあるのは仕方のないことだと思います。それでも、どうしても譲れないことや嫌いなことははっきり示すべきだ、と授業を受けて感じました。自分が今いる小さな世界だけで物事を考えるのではなく、広い視野を持つことで、違いを受け入れることができるようになっていくと思います。講話の中にあった「平均以外を偏見視する」のは自分に自信がないからだと思います。人よりも優位にいると思うことではなく、人はこうで自分はこうであるという考えです。
 友達と喧嘩したり、誤解が生じたりしたら、仲直りしましょう、と教わってきました。これはすごく大切なことです。ずっと誤解があるまま経てしまうことは難しいだろうし、そういった問題を乗り越えていかなければ自分の成長もなくなってしまうと思います。けれど、どう頑張ってもどんなに気をつけても上手くいかないときは絶対にあると思います。あの人のこんな所、そんな所は自分とは合わない。だからもうあの人とはあまり関わりを持ちたくない、と思うのは人間なのだから仕方のないことだと思います。少し距離を取って、自分で落ち着くことができたら、少しずつ歩み寄っていけばいいと思います。解り合うことができなかったとしても、また一歩ずつはじめていけばいいと思います。高校生になって見慣れない顔の中、少しずつ分かち合ってきました。中学校までの人生では出会わなかったような人とも友達になることができてとても楽しいです。ぶつかり合うこともあると思いますが、焦らずじっくりと良い関係を築いていきたいと思っています。  つらい時、人のことを悪く言ってしまったことがあります。でも、愚痴を漏らしている自分が嫌いでした。だからまず、自分が好きな自分でありたいと思います。そして広い視野を持てるようにしていきたいです。

 

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11組 「友人の多様性を受容する」
 今回の道徳の授業では、友人の多様性を受け入れることは大切なのだということがわかりました。研修旅行に行き、たくさんの友達と仲良くなることができました。そして少しずつ学校生活に慣れてきました。最近友達の良いところが見えてくる一方、友達の苦手なところも少しずつ見えてくるようになりました。先生がおっしゃっていたのは、人の嫌なところが見つかっても、それを受け入れる、ということでした。私たちの互いに違うところや同じ所を受け入れ尊重し合うことが大切なのだということがわかりました。これから先、様々な個性を持った人と共に、安全、安心なクラスづくりの過程で友情を深めていきたいと思います。
 次にグループで行った活動が今回の道徳の授業で一番印象に残りました。ジョハリの窓を紹介していただき、自分が思っていることを周りの友達も思っていることが多いのだということがわかりました。それと同時に、自分はわかっていないけれども周りの友達がわかってくれていることや、反対に自分ではわかっているけれども周りの友達にはわかってもらえないことがある、ということを学びました。この活動を通じて、周りの友達は自分の良いところを見てくれているのだと知り、とても嬉しかったです。
 授業で教えていただいたマズローの欲求階層説では、自分たちが社会的欲求や自我欲求を持っている状態であるとわかりました。自分も考えて見たら当てはまっており、周りの友達から認められたいという気持ちがあります。このように自我欲求があって周りから受け入れられてもらうと共に、周りの友達の多様性を受け入れることが大切なのだと言うことを学びました。今までの自分ならば人の嫌いなところが見つかったらその人と一歩距離を置くようになっていましたが、今回の授業でそれは辞めようと思いました。今回の授業は自分にとって大変勉強になりました。