1組 「国際社会に生きる」 |
これから世の中は確実に国際社会になっていきます。私たち高1生が大人になって社会で活躍しようとする頃には、今よりももっと色々な場面でグローバル化が進んでいると思われます。だから今の時期にそれに備えて様々な知識をもっておくことはとても重要なことです。しかし、私たちに必要な力は英語力だけではないのです。今回、先生がおっしゃったグローバル人材の要素が必要不可欠です。特に日本人は世界で見ても、おとなしめの国民であるようですし、これらの要素が足りない人びとがほとんどかと思います。しかし、グローバル化は避けては通れない道です。英語を習い、これらの要素を養うことも今私たちがしなければならないことなのです。 最近コミュニケーション能力という言葉が世の中に広まっています。しかし、この力は高めようと思っても簡単にはいきません。日常生活の中で意識することで育っていくものなのだと思います。特に学生時代は一番重要な時期であると思います。私は英語の勉強もたくさんしなければなりませんが、コミュニケーション能力や他の要素を育んでいくことも忘れずに努力したいと思っています。 日本人としてのアイデンティティも必要な要素です。やはり他国の人と交流するにあたって、自分の国のことを知っていることは当然であるし、日本人であることに誇りを持つことはとても大切です。これから先、益々進んでいくグローバル化に備え、未来を担う私たち若者は今努力する必要があります。その努力はきっと将来につながると信じて頑張りたいです。 |
1組 「なぜ私たちは学ぶのか」 |
本日の講話は自分にとって、とても新鮮なものでした。自分は医科コース生であるということもあり、とりあえず将来のため、自分のために勉強するということが普通のことでした。そのため、自分にとって「人のための勉強」という考え方はとても衝撃的なものでした。しかし、よくよく考えてみれば「自分のため」に勉強した成果の多くは自分の利益ではなく、他人や社会の利益に還元されていると感じました。その利益が何かになって自分のもとへと戻ってくることが「自分のため」ということの意味するものなのではないでしょうか。 また、自分の将来の夢は医師になることです。この点から見てもやはり自分が今している勉強は決して自分のためだけのものではなく、将来誰かの生死に関わってくるものであることを再認識させられました。自分の勉強が誰かのためになることを考えると、そのことに誇りを持つことになります。そして中途半端な勉強の結果、将来知識の欠如によって、誰かに迷惑をかけることのないように心構えをしっかりとして責任ある勉強をしていくべきだと考えました。 |
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9組 「国際社会に生きる」 |
今日の道徳の授業では国際社会について改めて考え直すことができたと思います。私は15年間海外で生活をしていたので少し実感がわきました。私はフランス、ドイツ、インド、韓国と住んできましたが、外国で生活をしていて、外国人と一緒にいていつもみんなはっきりと物事を言えているのを思い出しました。外国人の子供達に対して自分の考えをはっきりと言えば、外国人の子供もしっかりと対応してくれました。自分の思っていることをはっきりと言わないと相手もそれに対して応えてくれないし、自分にもよくないので長いこと外国に住んでいて、そのことに気付くことができたのはとても良い経験だったと思います。日本の食料自給率は40%と半分にもいっていないことは驚きました。今の日本があるのは外国の助けがあったからだと思いました。もし、他国が日本に何もしていなかったら、今の日本はないです。そして、これからもその関係が続くように、しっかりと自分の主張を言えるような人にならなくてはなりません。そのためにはグローバル人材となるための要素をしっかりと抑えることが必要だと思います。アイデンティティとはある人が一個の人格として時間的・空間的に一貫して存在している認識を持ち、それが他者や共同体からも認められていること。そういった同一性を持たなければいけないのです。松下先生が仰ったように、今この事を一番に考えなくてはならないのは今いる大人たちではなくて私たちの方だと今回の授業に参加して強くそう思いました。その事を忘れずに生活を変えていきたいです。 |
9組 「国際社会に生きる」 |
私は、国際社会という言葉を聞くと、最近行われたサッカーのワールドカップやODAなどの国同士の協力を想像しました。家族で海外旅行へと行ったこともあり、世界に興味を持っています。現在日本の文化は世界に広がっています。私が東京の秋葉原へ行ったときも、外国人が多く見られたので、日本だけではなく、世界でも日本文化が愛されていると感じました。日本文化が認められるという良い面もありますが、日本は食糧自給率が低く海外に頼っているという面もあります。海外からの輸入で今の生活が成り立っているので、外国との関係は本当に大切なものであると思いました。また、東日本大震災が起こったとき、アメリカや台湾などの様々な国々が援助をしに来たり、義捐金を出したりしていました。私はそれを知ったとき、同じ地球に住む人間として、協力したり、助け合ったりできる関係は素晴らしいと思いました。それと同時に、外国とのつながりを強く感じ、自分も何か世界のためにできることがないかと強く感じ、自分も何か世界のためにできることはないかとさらに興味を持ちました。将来社会人として働いていくためにも、日本だけではなく、世界という広い視野を見ていくことが必要になってきます。そのためにも、私はまず、英語の学習を頑張りたいです。文法や読解も大切ですが、松下先生がお薦めしていた世界のラジオなどを聞いて、耳から英語になれていきたいと思います。そして、グローバル人材の要素の中にもある積極性、チャレンジ精神を持つためにも、今からいろいろな分野に目を向けて挑戦していきたいと思います。最後に、海外へ積極的に行き、外国人と接し、コミュニケーション能力を高めると共に、たくさんのことを学んでいきたいと思います。 |
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10組 「なぜ私たちは学ぶのか」 |
学ぶことで一番必要なことは、読み・書き・そろばん(計算力)だそうです。昔、学校に行けずに勉強もできなかった人達がいるこということを考えると、私達は恵まれているんだと実感しました。世界では、今私達と同じくらいの人でもお金が無かったり、学校がなかったりして勉強ができずに、読み・書き・そろばんが分からないまま大人になっていく人達がいると思うとかわいそうに思います。少しでもそういう人が減っていけばいいなと思います。 |
10組 「なぜ私たちは学ぶのか」 |
正直自分は今まで何を学ぶのかという話しについて自分の中では学校で習う、国語、数学、生物、化学、世界史、日本史、物理、英語、地理、といった座学を学ぶとばかり今まで思っていましたが、今回、道徳の授業を通してわかったことは、学ぶということはそれだけではないということでした。確かに、読み書きそろばん(計算力)は必要だと思います。先日、現代の子供は現代の大人よりも頭がよく、IQテストの平均値が世界各国で上がっているということを知り、識字率も日本のように上がってきているのかもしれないと感じました。世界が教育に力を入れ始めている今、最たるべき事は勉強の根にあるなぜ学ぶのかということだと思います。 |
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