1組 「社会の一員として」 |
私の社会に対する考えというものは、いろいろな場で人間関係さえあれば社会になると考えていました。しかし、社会というものはもっと大きく分けられるものだと知りました。社会は同じ仲間と共同生活を営んでいることで、社会が既にできているということについても知りました。 |
1組 「友人の多様性を受容する」 |
私は今回の道徳で、高校生活を充実したものにするためには、友達の存在が必要不可欠だと思いました。今回の授業内で行った「自分の性格を知る」という作業ではいろいろなことに気づくことが出来ました。友達が自分の性格について評価するということで、自分自身が全く自覚のない自分の性格を友達が言っていたのが驚きました。さらに、自分もしっかりと友達の視界に入ることが出来ているという当たり前のことですが、少し嬉しく思いました。きっと誰でも周囲からこんな風に思われたい、だからこう振る舞おうといくら考えたとしても、いざとなるとそんなことを考える余裕がなかったり、忘れてしまったりすると思います。だから自分の素の姿、性格をすべて隠すことは不可能です。しかし、自分のあるがままを押しつけてしまうことはわがままになってしまいます。そういったところが人間関係の難しいところです。ただ、そのような難しく複雑なものであるからこそ、楽しく思えたときに大きな充足感を味わえるのだと思います。私が、これから気をつけていきたいことは、一人一人を同じ目線で見ていくこと、自分もその目線で見直すことです。医科コースはこれから3年間を友達と共に過ごしていきます。その生活を充実したものにするために、人と人との間に礼儀があって、気を遣うことのない関係が築ければよいと思います。 |
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9組 「友人の多様性を受容する」 |
今回の道徳の授業の中で「和を以て貴しとなす」という聖徳太子の言葉の紹介がありました。僕はその言葉の意味を争いがないように仲良くすべきだということなのかなと思っていました。しかし、先生はこの言葉を、「なぁなぁで過ごせという意味ではなくて、互いに意見をぶつけあい、その中で協調できる関係を作るという友達関係が大切である」とおっしゃっていました。僕はその話を聞いて、とても心に響きました。そこで、その日家に帰った後、調べてみると「聖徳太子の真意は派閥などこだわりを捨てた公正な議論が欠かせず、そのためには各自が私心を捨てて、ためになるような結論を出さねばならない」という見解もありました。この世の中には完全な人間はいないのですから、意見が違うからと言って、対立することを恐れ、長いものに巻かれていくような考えを持つことは間違っていることであると感じました。日本で「意見をはっきりと言わない、結論を最後まで出さない、奥ゆかしい」などのイメージを持たれてしまう原因となる要素は、この言葉の意味を捉え違いしている点にもあるのではないかと思いました。今回のテーマである「友人の多様性を受容する」ということができるようになるには、やはり僕も自分の意見をはっきりと言えずに、友達に同調してしまったり、その場の空気に流されてしまったりしたことがあったので、これからは自分の意見をしっかり言い合える真の友人関係が作れたら良いなと思います。 |
9組 「友人の多様性を受容する」 |
江戸取ではじめての道徳の授業がありました。世の中には色々な人がいて、すべての人が自分と合うということはなく、それでもどう円滑に関係を保ってくのかということを武居先生から学びました。先生は「人の外面や、平均と少し違うからといって、指摘したりグループで悪口を言うことはよくない」とおっしゃっていました。私は6年間海外にいて、よいなあ と思ったところは、日本と違い「これが私です」といった個性や特徴を持っている人にはたくさん友達ができ、安心して素の自分でいれたところです。変わっている子がいて、悪口を言われることが多少はあっても、皆がその波に乗って一斉に嫌うという光景はあまりなかったです。その変わっている子に結構たくさんの友達がいるのも見ました。私はその時、イギリス人はその人の良い所や、悪い所、変わっている所を見つけるのが上手だなあと思いました。そして逆に個性が無かったり、自分自身の意見を主張できない人はコピーキャット( COPY CAT)と呼ばれ、軽蔑されて相手にしてもらえませんでした。だから私は海外では人と違ってあたり前、むしろ人とどう違うのかをアピールすることで自分の存在を主張してきました。今回、先生が仰ったように、人には皆個性があり、性格も外見も意見も違うということを理解し、尊重することはとても大切なことです。国際社会で日本の存在感をもっと大きくするためにも、これからの日本を担う私たちがそのことに気づくことが必要だと感じました。 |
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10組 「社会の一員として」 |
私は、今回の授業で「社会」について学ぶことができました。今まで「社会」について、あまり深く考えたことがなかったので、良い機会になりました。社会とは、人が他と関係し合いながら生活する場であり、その中で必要不可欠なものはたくさんあると思いました。まずは、「規則」、「ルール」が大切だと思います。「ルール」などがなくなってしまうと、何をしても許されてしまい、混乱に陥ってしまいます。また、ルールを破った人に関しては罰則が必要であると考えます。他にも、「親切心」は必要不可欠であると思います 。「親切心」のない人は、他人のことを配慮せず、自分のやりたい放題になってしまいます。だから、私は、どんな小さなことでも良いので「親切心」を持って、生活していこうと思います。また、「協力」も必要だと思います。人生の中で、1人では乗り越えることが困難な壁が立ちはだかることがあるかもしれません。そのような時は、「協力」が大切です。仲間と協力することにより、1人ではできなかったことができるようになります。また、1つの目的のために、他と力を合わせることによって、相手との関わりも深くすることができますし、相手の良いところを見つける機会にもなります。「江戸取生として」果たすべき役割、責任 について、私はまず、「大きな声でしっかりと挨拶をする」ということを実践したいです。あとは、「仲間を大切にする」、「ごめんなさい」、「ありがとう」を大切にする、「公共のマナーや校則をしっかり守る」、「時間厳守をする」ことをしっかりやっていきます。社会の一員、そして、江戸取生の一員として1つ1つの行動に責任を持ちます。そして、自分の役割、責任を果たして充実した生活を送っていきたいです。 |
10組 「社会の一員として」 |
今回の道徳の授業を受け、社会の一員、そして江戸取生として今後どう生活していくかを考え直すことができました。 |
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