2003年9月20日(日) 関東大学リーグ戦 
                   早稲田大学ビッグベアーズ 対 慶應義塾大学ユニコーンズ

試合開始:13:20  
天候:雨    会場:等々力野球場 
チーム名 1Q 2Q 3Q 4Q TOTAL
早稲田大学ビッグベアーズ 7 15 14 0 36
慶應義塾大学ユニコーンズ 7 8 0 6 21
早稲田大学BIG BEARS 主将有泉選手
風格も出てきて頼もしい選手に成長した。
4年生として迎える最後のシーズンに期待!
 早稲田大学ばかり見て回っているように見えますが、今シーズンの大学リーグ戦の審判が等々力であり、第2試合の早慶戦を見てきました。
 前日まで残暑、残暑で暑くてたまらなかったのに、天気は一転して冬のような寒さと雨。1試合目の関東学院大学対帝京大学の審判後、アフターミーティングを終えて着替えてから恒例の肉うどんを食べてそれからスタンドへ。そうこうしているうちに、何か慶應大学応援部の応援が盛んに行われている。どうしたのかなあとフィールドを見てみると、なんと慶應大学がが早稲田ゴール前まで攻めている。アララ・・・。そして、たぶん早稲田のMLB#54川上選手が怪我で退場している。そして、先取点は慶應大学へ。雨が段々と強くなってきている中、決して傘などささずに応援している両校応援部だが、前半は「陸の王者」が鳴りっぱなしだった。
 一方、早稲田はというとショットガン体型からの攻撃がロングスナップのファンブルやインターセプト等自滅気味の攻撃で不発。それでも、#5波木選手のラン(キープ)で何とか第2Q中盤でようやく15対15の同点に。

訂正文です。#5波木選手のキープと、慶應大学2本目のTD後、早稲田のキックリターンで一気にTD。(#20斉藤選手)でした。その後のTRPは波木選手の2点コンバージョン成功

 しかし、それ以降も早稲田ゴール前でディフェンスするシーンが多く、前半の段階ではどちらが勝っても不思議のないゲーム展開でした。さすが慶應大学、相手が早稲田戦になると実力以上のものを発揮するのだなあと妙に感心すると共に、これが早慶戦だと思わせる内容(そうでもないか・・・。)でした。後半になり、早稲田は通常(じゃないの?)のIフォーメーションからオーソドックスなプレーで慶應大学を圧倒し始める。FB#49神選手のダイブもTB#20斉藤選手のランも(違ったかなあ、登録ではWRになっているけど、#20がよく走っていた印象があるんだけど・・・。)

 ・・・・、そして3Qも終わろうとしているとき、ついに我慢できなくなった。寒い!昨日まであんなに暑かったのに。(これはさっきも言ったな。)3Q前半でプレースタイルを変更した早稲田は快調にゲインを繰り返し、あっという間に2本連取し、ゲームを優位に進めていく。もう、大丈夫だなと思った私は、我慢できずに帰ってしまったのでした。第3試合は法政大学対東京大学。大吾にも会っていこうとしたのにゴメン。

 ところで、話を早稲田に戻すと、私がスタンドに行った頃はすでにMLBは#97・・・!!ウォ〜ッ有泉選手。そこで、こんな記事を紹介します。「TOUCHDOWN」10月号では朝倉ヘッドが有泉選手に対し『スピードもあるし、タックルも上手い。機動力は凄い。』と語っている(P55です。)ついでに、付録で付いてきた選手名鑑には『人格者、主将としてチームを引っ張る。』とも書いてある。だから、すごいのだろう。でも、有泉君はまるで高校時代のスーパーリャンメン選手のようにベンチに帰っていく姿、タックルした後の立ち上がり方がクタクタ(?)それとも怪我だったのかな?まあ、高校時代からあの走り方は変わっていないから、別に心配はしていませんが、人格者有泉主将が大ブレークして、今シーズンも大樹と平塚と俺を甲子園に連れて行ってくれることを期待しています。(ちょっとプレッシャー与え過ぎかな・・・。でもがんばって!)

またまた、訂正文です。(9月23日UP)実はスタートMLBは有泉選手でした。(というより、本人から聞きました。)そして、一回怪我でベンチに下がったのも有泉選手でした。ですから、いわゆる一度壊れたものの戻ってきたと言うことです。だから、痛そうだったんですね。それは大変失礼いたしました。

 おっと、また早稲田びいきのページになってしまいました。大吾君始め江戸取出身の大学現役選手諸君ご免なさい。私もFOA加入後はこうしたページにはニュートラルな立場でものを話さなければならず、あまり偏ったことは言ってはいけないのでこの辺にしたいと思います。・・・でも、もう一度甲子園に行きたいなあ・・・。