2002年度 秋季大会(地区予選)日程決まる。

 2002年6月29日(土)に秋季大会の抽選会があり、右表の通り秋季大会の日程が決定しました。掲示板等ではOB・関係者の皆さんに多くのご心配を頂きましたが、とりあえず今年度の秋季大会については岡室先生指導のもと、新チームであらたにチャレンジすることになりました。
 春季関東大会では戸山高校が都立校ながらも素晴らしい組織力を得て、都大会準優勝、関東大会4位と素晴らしい成績を上げました。彼らは人数こそ江戸取を上回っているものの体格等を比べると全く同様であり、模範とすべきチーム作りを実践していました。しかし、最近の江戸取に心配する点は数多くあるのですが、その中でも人数減少という点が心配されます。岡室先生に交代してから圧倒的に中等部出身者の部活入部率が多くなり、人数に関しての心配がなくなって来ていたのですが、ここへ来てその勢いがやや頭打ちとなり(今年だけの問題であればよいと考えています。)今年度は高等部入学者(高入生といいます。)のみ5名という現状です。したがって、新チームでのぞむ秋季大会は約15〜12名の範囲で戦わなくてはならず、又1回戦の相手が春季優勝チームの埼玉栄高校ですので、非常に苦しい展開となっています。やれるところまで頑張る。それが現状です。(何か投げやりないい方ですが・・・。)

今秋の日程
埼玉・千葉・茨城大会  9月 8日・15日・22日・29日(日)
関東地区大会 10月20日(日)PLAY OFF
11月 3日(日) 駒沢第2球技場
11月 4日(月) 保土ヶ谷ラグビー場
11月10日(日) 駒沢第2球技場
11月17日(日) 駒沢第2球技場
クリスマスボウル 12月23日(日) 長居球技場

2002年9月15日(日)

江戸川学園取手高等学校 vs 埼玉栄高等学校
pm15:00 KICK OFF (8分正式計時)
Team 1Q 2Q 3Q 4Q total
BEAVERS 14 15 13 49
 まずは皆さんに謝ります。現役諸君にも・・・。それは、本日の試合を撮影したのですが、カメラが不調で(まだ買って2年も経っていないのに・・・。)撮影し終わると自動でフィルムは巻上がるのですが、今回もジィ〜ッっという音が聞こえていたので何も気にしなかったのですが、ふたを開けるとフィルムは巻戻っておらずすべて感光してしまいました。ですので、今回の試合は画像なしでお知らせします。(本当にすいません。)
 さて、秋季大会江戸取の開幕戦となる今日のゲームですが、残念ながら完敗でした。正直辛い試合になるだろうという予想はあったが、恒例の(?)1〜2年生のチームであるため栄には全く歯が立たず、春に続く情けない試合となってしまいました。オフェンス体型は春季同様両タイトのギャングボーン体型でのぞみましたが、オフェンス・ディフェンス共にラインのパワーの差はいかんともしがたく、1Q最初の攻撃ファーストプレーでオープンに展開した攻撃のみ虚をつかれた栄ディフェンスがアジャスト出来ずゲインしたものの、その後はタイトだけに中のプレーは全くでない状況で手も足も出ない感じでした。一方ディフェンスもライン戦ではパワーの差が見られ、特にラインを抜けるとそれ以後はロングゲインになってしまうというケースが見られました。(4−3プロ?かな、だからMLBは何もしていなかったような・・・。)又、これまた恒例の3Q後半からレフリータイムアウトの連続(ホイッスル3回)で、プレーごとにしろジャージの選手が倒れている。そのたびに岡室先生がフィールドまでかけつけるという光景が見られました。(但し今回は危ない怪我もなく打撲、足つり程度でしたので安心でしたが・・・。でも、8分正式、曇り肌寒いという状況で)
これで3シーズン連続1回戦負け(トーナメント上は2回戦だが)と同時に、3シーズン連続完封負けというおまけもついてしまい、トータル12Q連続無得点となってしまいました。今後も苦しい闘いが続くが頑張って欲しいもです。
 又、ルール上で毎プレーモーションしてからの展開だが、そのモーションマンが”虚偽のスタート”を思わせるビクッと動いてからモーションするため、それにつられてDLが割って入ると決してディフェンスのファールとは言えないのではと思う。そして、モーションと同時にQBがスナップ前に利き足をワンステップするのでこれも実際はファールとなる場合もあるのではと試合後の審判のアフターミーティングでも討議されてました。(ケイダンスではなく)

岡室先生と選手との会話(岡室先生より):
岡室先生:「栄戦は何本でおさえるつもりだ?」
選手A:「2本です!」
岡室先生:「そうか、じゃあオフェンスは何本取るつもりだ?」
選手A:「ハイ、1本です!」
岡室先生:「そうカッ!・・・・ん、それじゃあ負けじゃなか!」

で、試合結果を見て、そうか、ディフェンスは1Qに2本以内におさえるという意味か。それならば4Qは1本で抑えたのだから目標達成だな。オフェンスは試合通じて1本入れるつもりだったんだな。これは残念であった・・・・って、そんなことねえだろ!!

2002年9月22日(日)

埼玉栄高等学校 vs 浦和学院高等学校
準決勝 pm15:00 KICK OFF(10分正式)
Team 1Q 2Q 3Q 4Q total
BEAVERS 14 26 54
MAD DOGS
デジカメ到着!
審判の皆さんご苦労様
やっぱり、栄の連中は早い!
浦和学院からはいつも
鍛えられているという感じがする。
 先週は我がチームの写真を感光させてしまって、何の画像もないゲーム報告となってしまいました。本当は前から注文していたデジカメが先週には届くはずだったのに・・・。ようやくデジカメが納品され、運悪くその試写は1週遅れの準決勝となってしまいました。まあ、せっかく画像を撮ったので来シーズンのためにも本日のゲームをご覧下さい。準決勝のカードは常連校同志の対決。埼玉栄高校 対 浦和学院高校。ベスト4の常連校。ちなみにもう片方のブロックは、これまた常連の花咲徳栄高校、そして千葉日大一高校。ここあたりから昔の勢力図とちと変わってくる。立教新座高校(昔の立教高校)は我がBEARSと共に最近はもっぱら1〜2回戦止まりに成り下がってる。(と偉そうなことは言えないけど・・・。)
 ゲームは、このところ無敗の埼玉栄高校が圧倒的なマンパワーで快勝するかたちになってしまった。ただ、昔ほど選手一人一人の能力が素晴らしいかといえばそうではないと思う。むしろ昔の方がこれが高校生か?と思うようなデカイヤツや走らせたら、やったら早いヤツなど、栄はタレントの宝庫であった。だから、地区内ではあまり活躍がなくとも大学に行くと成長する選手が多くいる。それに比べると今はそれほどタレント揃いとはいえず、むしろ周りが低下しているように思う。まあ、典型的なのは花咲徳栄高校。岡野先生が連れてきた生徒が現高校3年生で最後となる。この3年生は一度も岡野先生から熱い(?)指導を受けず心の成長のないまま今まで過ごしてきた。しかし、彼らがいたおかげで
埼玉栄高校のカリスマ教師こと
舘 正男先生、狩野先生に政権
は譲るも、やっぱりゲームの内容は
心配なのです。『集中!集中!』
この下のポーズ、おなじみですよね。
何とか形にはなっていたが、でもこれでシーズン終了。彼らがいなくなれば益々徳栄は急降下していくことだろう。
 それと比較すると(これは前にもいったが・・。)浦和学院高校は昔から圧倒的に選手層や能力に恵まれて今日に至ったわけではない。立教・栄・徳栄・浦学、そして江戸取と5強(うちも入れていいよね5強として・・・?)がしのぎを削っていた時も、その中で他チームに劣ることない猛練習で実力を維持してきた。立教や江戸取がみるみる下降していく中、相変わらずコンスタントに実績を残している。そう考えると素晴らしい。
 そういえば、地区創設20周年になる。選手、関係者には記念のストラップが配られました。(皆さんには残念ながらありません。)
 さて、ゲームですが、それでも栄のスピードの速さに浦学は圧倒され、、終始リードを許した格好となりました。でも浦学の見せ場はなんと云っても人数が少ないながらも持久力のあるところ。夏場に走り込んでいるなと思わせるようなスタミナには毎年頭が下がる。時間がないのでついオンスーツの練習。オフは筋力アップのためにウエイトトレーニング。これはとても重要だけど、やはり一番大切なのは残暑から始まるシーズンに耐えられるスタミナ。事実うちは8分正式でもばたばた倒れる始末・・・・、おっと、又チームの愚痴になってしまった。練習最後の40ヤード走がなつかしい。

練習が終わり・・・・。
鬼顧問「よ〜し、終わり。40ヤード!。」
主将A君『先生、何本ですか?』
鬼顧問「んっ?、5往復。DBはバックペダル」
主将A君『ハイ。40ヤード5往復〜っ!』
なぁ〜んて光景ありましたね。なつかしいなあ・・・。って思っているのは俺だけだね。

 で、今日の収穫・・・、ん〜ん、320万画素のデジタルカメラは使える!今後を期待して下さい。 それに、1回戦の対栄戦、8分正式計時(16分ランニング併用)で49点、今日は10分正式で54点・・・・、さて浦学と江戸取このチームが対戦したら、この答えは是非ともOB戦で出したいものです。誰か環境のいいグランドを紹介してください。よろしくお願いします。