2001年度 秋季大会(地区予選)日程決まる。

秋季大会の日程が決まりましたのでお知らせします。しかし、ちょっと心配なのが今季の新チームです。ひょっとしたらBEARS史上一番弱い(!)チームかも知れません。元々タレントのいないチームですが、その中でもどこかのポジションに期待のもてる選手がいたものですが、今季はそれが見あたりません。もうこうなったら、皆さんで応援に来るしかないのです。又は秋季大会までまだ日にちがあります。練習に参加しアドバイスを与えてあげて下さい。1回戦は9月9日(日)午前9:30Kick offです。OB諸君よろしくお願いします。

2回戦を終えて(9月16日)
16日で2回戦が終了し、またいつもの顔ぶれとなりました。しかし、今シーズンはコイントスで勝ち上がった千葉日大一高の活躍が目立ちました。試合内容は拮抗した内容で6−6のまま後半戦へ、そして4Qラスト1分に立教QBの投げたパスがエンドゾーン奥深くでレシーバーがキャッチしたもののエンドラインを踏み、惜しくもパスインコンプリートとなり追加点にならず、大会規定によってコイントスとなりました。(SJが一度タッチダウンのコールをしたため後味の悪いゲームとなってしまいましたが・・・、その中に私も入っていました。)2回戦の後半のゲーム、徳栄と栄のゲームはまだ見ていません。ともに対戦相手が弱いので両チームとも1〜2年生を多く出場させたようです。この2校については人数もいるためこうしたことが出来ますが、しかしなんといってもトーナメント戦。今春の栄もゲームをやるたびにタイミングもあってきており、注目の一戦だけスタートで出場して即最高のプレーが出来るかというと、埼玉地区の学校ではまだ未知数なところがある。果たしてこれからの準決勝、決勝がどうなるのか?次元は低いが楽しみである。
教訓となる準決勝戦(9月23日)
23日は準決勝2試合が秋晴れの立教新座高校グランドで行われました。秋空の空が高く青くなった時期にグランドを見ると、むしろ江戸取にいるより懐かしさがわいてきます。グランド横には(すいません、樹木の種類に疎いもので木の名前がわかりませんが)背の高い樹木が今でもあり、当時は芝生であったこのグランドで秋季大会終了後、記念撮影をしたものでした。

と、昔の話はこれくらいにして今回のカードで注目だったのは、「花咲徳栄高校 対 千葉日大一高」です。特に千葉日大一高の選手がどんなモチベーションを持って試合にのぞむかに期待しましたが、予想に違わず例年の同校とは明らかに雰囲気が変わっており”勝とう”(いや、勝ちたい)という雰囲気が伝わってきました。前半は1本−2本で千葉日大一高がリード。プレーパターンも増やしてきており、スタミナについても切れている雰囲気もなく10分正式は彼らにとってちょうど良いコンディションだったのかもしれません。一方の徳栄高校はというと力量的には圧倒的にオーバーパワーしているにもかかわらず、ゴール前で止められたり、フィールドポジションが悪かったりとで本来の力(といってもそれほど実力があるとは思えませんが・・。)を出し切れずにいました。後半に入ってもタイトロープのようにギリギリのところで千葉日大一高がリードを守り続け4Qまできました。選手達は『まだまだだぞ!』や『リードを考えるなもう一本取るぞ!』等と自分たちに言い聞かせていましたが、言えば言うほどいつものちゃらんぽらんな雰囲気が醸し出す彼ら特有のパワーをかき消すように、勝ちを急ぎすぎ焦りだしてくるのでした。ただ、4Qの後半に同点に追いつかれた後も集中力を切らすことなく、最初のプレーを果敢にダイブで押し切ってきた気迫は素晴らしかった。しかし、これまでのゲームを引っ張ってきたQBが2本連続インターセプトされた時点で万事休す。ガタガタと崩れ去るように自滅していったのは象徴的でした。徳栄はというと千葉日大一高ごときに(失礼)逆転した瞬間に躍り上がって喜ぶなど、相変わらず様にならないチームでしたが、それでも腐っても鯛。クロックマネージメントについては、後半フィールドタイマーを確認しながら残り2分を使い切るなど、ちょっとは関東常連校としての意地を見せたかも知れません。(でも、ラストダウン、ロングでのシュチエーションで千葉日大一高が投げたパスをエンドゾーンギリギリでインターセプトしてオフェンスに渡したのは笑いましたが・・・。)
でも、少なくともこの両校にあるものが江戸取にはなく、それをどうやって自分のものにするかはやはり自分次第なのだなあと思った。なぜなら、ほとんど誰からもアドバイスのない千葉日大一高でさえ、あそこまで成長できたのは本人のやる気とリーダーシップを取れる人間が存在しているからであろう。高校生は本当に化ける!変われるのである。

ps:また女子部員について。千葉日大一高にも女子部員がいた。ちゃんとスクールカラーのエンジのパンツを着て(といっても汗と土埃で汚らしい格好でしたが)救急箱を一時も離すことなく肩に背負い、常にウォーターのスタンバイをしていた。タイムアウトと同時にフィールドに飛び出し、怪我人のホイッスルが聞こえるとドクターより早く怪我人(といってもほとんどが足を攣った選手でしたが)のところに向かっていた。ああいう部員であればサイドラインでは是非必要な人材である。浦学のお姉ちゃん(眉毛がなく茶髪で化粧ばっちりマネージャー)も、ボールパーソン用ジャケットを着て一人でボールクリーニングオイルとタオルを持ち、常にフィールドに磨いたボールを提供していた。奴も素晴らしい・・・。

エッ?うち?そういえば来ていたなあ。フィールドに。何しに来ていたんだろう。選手はスカウティングしていたけど、2試合ずっと突っ立ったまんまだった。スタッツ書く練習でもすればいいのにと思ったが、きっとマスコットガールなんだ彼女たちはと私は確信しました。(今回は長くなってしまいました。)

 9月16日(日)

浦和学院高校 対 江戸川学園取手高校 
9:30kick off (埼玉栄G)
Team 1Q 2Q 3Q 4Q total
MAD DOGS 20
BEARS
”2002年型”新生BEARSは戦前の予想通り(?)あっさりと敗退してしまいしてしまいました。足は攣る、フキまくる?の、アップアップなゲームでした。見所は(?)は、浦学最初のオフェンスでノーコール、「QBスニーク」スナップとともに浦学はエクスチェンジミス!しかし、BEARSディフェンスはCとQBしか動いていないため、誰もファンブルしているボールに行かず、しばらくは”猫だまし”を受けた力士のようにフリーズ状態・・・。グランドに来る会田氏(写真家)も「江戸取どうしちゃったの?」と疑問を投げかけるほど。8分正式だったから良かったものの、来春のことを考えるとちょっと辛い。ハーフタイム時に審判が戻ってきて反則の確認をしていたが、ある審判(FOA)が『浦学もほとんどブロック出来ていないけど、フリーの江戸取も誰もタックルにいっていない・・・。』ともらしていた。(ですから、画像はありません。)
岡室先生も、『整備し直しです。グランド使って練習できなかったのが辛かった。』と。
来春にどう変化するかは、主将大谷君にかかっている。しかし、今の状況ではとても難しい、冬の時代(氷河期かも・・・。)が到来したような気分である。
せめて、光っていたのは女子マネージャーの赤いジャージとイエローのTシャツくらいかな・・・。でも、マネージャーの服装っていうのはどこもグレーのスエット等で目立たないものだけど。女子が目立ってどうするのって感じだ!男子部員はもっとしっかりしてほしい。主将の大谷が足攣ってどうするの?そして、女子の服装はもっと地味に目立たないものにするべきだと思う。皆さんはどう思いますか?私は常識だと思うのです!嘘だと思うなら女子は大学でもXリーグでも見て、フィールド内にいるチア以外の部員の服装を見習うべきです。うちぐらいだよ、チンドン屋(失礼?)みたいな派手な格好で水運んでるのは・・・。審判員曰く、『江戸取のウォーターガールはよく目立つから、水もらうとき便利だね・・・。』だって。いっておくけど、これ皮肉だからね!いっそチアの方がいいと思うのだけど、取り組みかたからして・・・・・。怒らないで聞いて、サイドラインに部員と一緒に並ぶ女子部員という立場から着る服装も考えるべきだと思う。だって、チームカラーはブルーとホワイトなのだから。