東京選抜 対 神奈川・SIC選抜 対抗戦

2000年1月9日(日)震度5で観客席が崩れる危険性があり、取り壊しが決まった川崎球場で、恒例のカレッジボウルの前座試合が行われました。もうこの大会も、14回目(たぶん、でもカレッジボウルの前座になったのはつい最近のことです。)を迎え、新3年生の目標の大会であるともいえます。我が江戸取BEARSからも名の選手が選抜され出場しました。その模様をお知らせします。
試合結果は、必死になって(?)勝ちに来る、東京選抜の先生方にやられてしまい、又負けてしまいました。(過去、SIC地区が勝利をおさめたのは、1993年に静岡選抜と対戦し、勝利して以来ありません・・・、たぶん。)
 と、ここで言い訳!、東京は神奈川とSIC地区でそれぞれ40名づつ選抜するため、それにあわせて80人。オフェンス2チーム、ディフェンス2チームを毎年キッチリつくってくる。一方、SIC地区はというと、少ないチーム数の中から、それでもセレクションを行って人選し、年始から一生懸命練習してくるにもかかわらず、シリーズごとにSIC地区と神奈川選抜が交代で出場する。(オフェンスのシリーズが続けばそのまま続行できる。)だから、どちらも10分正式のゲームの中で出場出来るのは、ほんのわずかしかない。以前は、前半を神奈川地区選抜、後半をSIC地区選抜と分けていたこともある。だから、同じサイドに違う指揮系統を持ったチームが2チームいるわけで、これではなかなか勝てないのも無理はありません。
もともとカレッジボウルの前座で高校オールスターをという企画があって以来、練習等の日程が取れないと辞退した東京を横目に見て、積極的に参加することを表明し、当時は和やかなムードで、毎年神奈川選抜と(1回だけ静岡選抜になったことがある)川崎球場でやっていた。そのころは試合前日に合同練習と称して、川崎球場でスクリメージを展開し、神奈川地区と有意義な2日間を過ごしたものです。ですから、それに比べると今は東京都選抜の引き立て役になっているような気がする。でも、それは仕方がなく、この試合の目的でもある、トーナメントで上位に行かなくても、よい選手に推薦入学の門戸を広げよういう企画がある以上、東京都選抜が参加しなければ大学側も納得いかないのは当然の話なのです。
と、大人の話をしてしまいましたが、今回のSIC選抜は特にオフェンス・ディフェンスとも今までになく活躍し、毎年いわれ続けてきた(特に昨年も・・・。)A級戦犯からは脱したようです。埼玉栄高校のQB(#)から投げられたロングパスを華麗に(?)キャッチした神田君を始めLBとしてゴール前の東京選抜オフェンスをしのいだ原君・山崎君、センターとして圧倒的に東京選抜をオーバーパワーしていた山本大吾君と来春に期待できる、江戸取BEARSの面々でした。彼らに、必ずもっていくという強い信念と、1発で止めるタックリングが身に付けば、必ず7年ぶりの優勝へと近づくはずです。今春に期待します。
江戸取から選抜された選手の勇姿・・・?
山本 大吾君
すべての面でオーバーパワー
していた。今春に期待!
原 洋介君
強烈なるキャプテンシー
をどう発揮するかが必要!
神田 幸秀君
江戸取パッシングオフェンス
の中枢になれるか?
山崎 甲太君
まだまだサイズ不足!
ウエイトあるのみ。
神田 幸秀君
おまけ・・・。
おまけ、partUさあ問題です。
何がいけないでしょう。