《コメント》
気温が25℃を上回る夏日の中で行われた決勝・三位決定戦だった。残念ながら立教新座高校に敗退し、三位決定戦に回らざるを得なかったBEARSであるが、高校3年生にとって最後の公式戦となる戦いであるだけに是非とも勝ちたいゲームであった。しかし、結果はその不安をよそに48−20という、このチームでは過去最高となる点差で勝利することができた。当日は、決勝戦の審判が控えており、後半より決勝のプレミーティングがあったため後半の様子はわからない。しかし、大会を通じてランニングアタックに関していえば、#21廣澤選手については地区内でも傑出したRB(ランニングバック)であり、たぶんそのスピードは関東に行っても十分通用するものだと思う。一方、逆にディフェンスについては、ずっと課題であったデフェンスバック陣のスキルアップが出来ないままシーズンに入ってしまい、今回もおもしろいようにパスを通されてしまった。三位決定戦という試合であるだけに、秋季シーズンも残っている花咲徳栄高校にはそれほどモメンタムの上がらない公式戦だったと思う。そして、10分正式計時にもかかわらず、両チーム合わせて68点獲得するということは、いかに両チームでロングゲイン(一発TDも含む)が多かったかということがいえる、大味なゲーム展開になってしまった。また、決勝では7年ぶりとなる埼玉栄高校が後半にボールコントロールオフェンスを徹底し、逆転勝ちで優勝を勝ち取った。後半の立教新座高校は別チームなのではと思うくらい疲労度も高くモチベーションも上がっていなかった。やはり、強豪といわれるチームであっても劣勢を覆すにはチーム全員の気持ちの部分が重要であり、後半あきらめなった埼玉栄高校は、そのいい見本のような展開だったと思う。今シーズンは他のチームから多くの事を学んだ。我々はこれでまた振り出しに戻り、新チームで再スタートとなる。秋季大会の臨むメンバーにはアスリートはいないが、まずは持久力を最優先課題とし、そしてアメフトらしい総合力で成果を出せるようなチームを育成して行きたい。
得点経過
TEAM PLAY(NAME)yd PLAY種類 PAT
BEARS  #21廣澤:( 64yd) RUN     KICK G
BEARS  #26内田:(  2yd) RUN      KICK G
花咲徳栄  #25   :( 52yd) PASS     KICK NG
BEARS  #21廣澤:(   yd) KICK RET KICK G
花咲徳栄  #25   :(   yd) KICK RET RUN G
BEARS  #21廣澤:( 68yd) RUN  KICK NG
BEARS  #21廣澤:( 11yd) RUN  KICK NG
BEARS  #34貝塚:( 12yd) PASS  RUN G
花咲徳栄  #1    :(  3yd) RUN  KICK NG
BEARS  #21廣澤:( 90yd) KICK RET KICK G
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春季大会3位決定戦 対 花咲徳栄高校

3位で今シーズンを終了

2011年5月8日(日) 東洋大学朝霞キャンパス G
AM10:00 KICK OFF  天気:曇り (10分正式計時)


Team 1Q 2Q 3Q 4Q total
19 15 48
花咲徳栄高等学校 20
保護者の方々へ

昨シーズンから引き続き、練習試合も含め多くの保護者の方々に応援に来て頂き、誠にありがとうございました。まだ、今春のシーズンは3位決定戦が残っておりますが、この準決勝戦を目標に取り組んで参りましたので、ホームページ上をお借りしてお礼させて頂きます。
今回の敗戦は非常に残念で仕方ありませが、現32期生へは、アメフトだけでなく、心の在り方、上級生としての求められる姿勢、そして感謝する心等を練習を通じて繰り返し指導して参りました。まだ、我々の力不足からその成果を目に見える形としてあらわす事がなかなか出来ませんが、必ずこのBEARSで得た経験は将来様々なケースで活かされると信じています。これから受験体制に入りますが、今後とも学校生活を積極的に送れるよう指導して参ります。今までの多くのご支援、ご協力誠にありがとうございました。

《コメント》
#21廣澤選手が走りまくらなければ
勝利はないという状況の中で・・・。
気温は20度を下回り、天候も曇り、そして強風。パスの選択肢がない我々と、パスオフェンスにおいては格段の差がある立教新座高校との対戦においてはこの上ない条件だった。また、今回会場を提供して下さった東洋大学朝霞キャンパスの人工芝は、#21RB廣澤の足を活かすためにも絶好の環境であった。しかし、結果は不安視していた通り、後半に入り一気にスタミナが落ち始め、前半のリードを守りきることが出来ず6−17で完敗した。
ゲーム内容は、1Q立教新座オフェンスはシリーズを更新するものの、ゴール前で何とか食い止め、FGの3点でとどめることが出来た。その後のBEARSオフェンスを、自陣35ヤード付近からの第一プレーで、#21廣澤選手が右オープンを駆け上がりタックルをかわすと、そのままエンドゾーンまで独走し逆転のTD(TFP失敗)を獲得する。2Qに入りシリーズは更新するものの、相手陣内20ヤード付近で立ち止まり、そこから先が遠く、なかなか追加点が奪えない。一方、立教新座高校も2Qは無得点のままで前半を終了しハーフタイムへ。後半は、水分補給も含め万全の対応であったが、やはり不安が的中しスタミナの落ち始めたラインが、前半とはうってかわりコントロールされはじめ、ロングゲインを許す場面が多くなった。
また、この強風の中でも立教新座高校#17QB荒川君の投げるパスは正確にレシーバーにヒットし、あっけなくゴールラインを割られTDを許し逆転される。しかし、この時点ではまだ6−10。再逆転出来ると信じていたが、結果的にはその後もライン戦でズルズルとい差し込まれる場面が多く、事前に分かっている事で、その状況を打開できなかった事は、スタッフとして反省しなければならない。4Qに入り、廣澤の走りに期待したが、メッセンジャーとして入るバックスのローテーションで、明暗が如実に出るケースが多く、前半のFG失敗などを含め、多くの反省点が残ってしまった。
昨春シーズンからほとんどメンバーは変わらずこのチームで取り組んできた。一年を経験し、相変わらず後半まで持たないことを課題にして、冬のトレーニングにも積極的に取り組んできた。昨秋は3位決定戦まで進み、今春が期待されただけに、昨秋の関東大会後にメンバーが替わった立教新座高校に負けたことは、我々が1年以上前から作り上げ取り組んできたチームでも立教にはかなわなかったことになる。今春の立教新座の人数は22名程度で我々とほとんど変わりない。それを考えると、完敗といわざるを得ない。来週3位決定戦が残っている。現3年生は最後となる公式戦だが、それ以上に現2年生達にも再度、今回の敗戦をあるがままに受け入れ、自分たちに何が不足しているのかを考えさせる試合としたい。

得点経過
TEAM PLAY(NAME)yd PLAY種類 PAT
立教新座  #10   :( 10yd) FG    
BEARS  #21廣澤:( 68yd) RUN     KICK NG
立教新座  #88   :(   yd) RUN    KICK G
立教新座  #16   :(   yd) PASS KICK G
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春季大会準決勝戦 対 立教新座高校

立教新座に完敗。3位決定戦へ

2011年5月1日(日) 東洋大学朝霞キャンパス G
AM10:00 KICK OFF  天気:曇り (12分正式計時)


Team 1Q 2Q 3Q 4Q total
立教新座高等学校 17

保護者の皆様へ

5月1日(日)の試合会場は、東洋大学朝霞キャンパスにあるグランドで行います。所在地などは下記の通りですが、校内に駐車場がありません。東武東上線「朝霞台駅」付近には有料の駐車場があります。お車でお越しの際は、そちらに駐車をお願いします。また、グランド内は人工芝となっており、フィールド内には入れません。保護者の方々の応援場所は人工芝の外側になり、観客席等もありません。ご不便をおかけしますが、何とぞよろしくお願いいたします。

東洋大学朝霞キャンパス アクセス

●東武東上線「朝霞台駅」下車、またはJR武蔵野線「北朝霞駅」下車、各徒歩10分です。
пF048−466−2013

埼玉県朝霞市岡2−11−10
お手上げ状態となってしまった。但し、この試合より新しい取り組みをはじめたのも事実である。その成果は公表できないが、ある程度、実感としてつかむことは出来た。春までは後2ヶ月と迫った。決してあきらめることなく、選手の不足部分をサイドラインで補える試合展開を目指していきたい。
《コメント》
#21廣澤選手のランプレーが冴え
縦横無尽に走りまくった。
いよいよ、我々BEARSの春季大会が始まった。3月11日に発生した東日本大震災の影響から、練習試合はほとんどキャンセルとなり、3月中は一切練習が出来なかった。4月以降も新学期より練習再開したものの、午後18時完全下校となり、カリキュラム上高等部各学年ごと6時間目終了学年と7時間目終了学年があり、常に全員が揃うのは午後16時30分過ぎになるため、ほとんど練習が出来ない日が続いた。チーム自体は、昨年の秋から変わらないことが唯一の救いであったが、それでも昨秋からマイナーチェンジしなければならない課題は山ほどあり、いつもいっている限られた練習時間の中でいかに成果を出すかという目標が問われるシーズン開幕となった。
そんな不安だらけの中、午後12時10分キックオフとなったが、それを一掃するような快進撃で、前半で31点を獲得し、余裕を持って後半に臨むことが出来た。当然のように課題も浮き彫りとなったが、試合を通じて上達していくことが我々にいつもの方程式。来週は、強豪立教新座高校と対戦する。どこをとってみても、向こうの方が格が上である。どれだけ果敢にそして迷いなくチャレンジできるかが課題である。オフェンスシステムはある程度機能し、ようやくスタッフと選手のベクトルが一致してきたようにも見受けられる。今ある実力を普段と通りに発揮できれば、いい試合ができるだろう。いずれにしても、チャレンジ精神とあきらめない気持ちを持ち続け、練習に専念したい。
得点経過
TEAM PLAY(NAME)yd PLAY種類 PAT
BEARS  #21廣澤:(  2yd) RUN      KICK G
BEARS  #26内田:(  1yd) RUN     KICK G
BEARS  #21廣澤:(  6yd) RUN KICK G
BEARS  #26内田:(  8yd) RUN  KICK G
川越東高  #25   :(  3yd) PASS KICK G
BEARS  #26内田:( 32yd) FG   
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春季大会二回戦 対 川越東高校

川越東高校に快勝、準決勝へ!

2011年4月24日(日) 立教新座高校 G
PM12:00 KICK OFF  天気:晴れ (10分正式計時)


Team 1Q 2Q 3Q 4Q total
21 31
川越東高等学校
得点経過
TEAM PLAY(NAME)yd PLAY種類 PAT
千葉日大一高  #18   :( 29yd) PASS      KICK G
千葉日大市古  #25   :( 12yd) RUN      PASS G
詳しい記録はここをクリック
《コメント》
千葉日大一高のQBのうまさに完敗といっても過言ではない状況だった。スタッツが示すとおり、千葉日大一高校のパッシングオフェンスにことごとく翻弄され、DBはなすすべもなかった。残念ながら、QBとレシーバーの間合いやレシーバーの空間の使い方。どれをとっても我々より数段上であることを認めざるを得ない内容だった。後半、無得点だったのは、我々が抑えたというより、大事な場所で千葉日大一高校レシーバーへのパスが通らなかっただけであり、運良く後半は無得点であったといった方がいいだろう。また、タックリングについても、ソロタックルを確実に決めてくる千葉日大一高校と比較して、我々はほとんどソロタックルが決まらず、なんとも締まりのないディフェンスとなってしまった。
一方、オフェンスは、先発したRB#32大槻選手(1年)に期待したが、効果的なゲインは単発であるもののシリーズとして続かず、1Q20分ランニングタイムのほとんどをディフェンスで費やした結果となってしまった。また、課題を持って取り組んだQB#10長谷川選手(1年)も、その期待に応えられず、いつも通りパスは不発、ランプレーも
春季オープン戦 対 千葉日大一高校

2011年2月20日(日) 千葉日大一高 G
PM12:00 KICK OFF  天気:曇り (20分ランニング計時)


Team 1Q 2Q 3Q 4Q total
千葉日大一高等学校 15
となってしまった。人数が不足している点はいつも通りのことで、これを言い訳には出来ない。それ以上に、上級生(現高校2年生)のリーダーシップが不足しており、フィールドで誰が上級生で、誰が主将、副将なのかが分からない、非常に落胆する内容だった。データ的にもスコア上は勝利しているが、獲得ヤードでラン・パス共に大きく下回っており、運良く勝てたとしかいいようがない。
アメリカンフットボールという競技は、正確に駒を進める、陣取り合戦だといわれる。そのために、用意したオフェンスを正確に展開することが重要だといわれる。しかし、高校生はこの競技の底辺を担っている。特に我々のチームなどは、意志の力がゲーム内容を色濃く左右する。そうした精神面でのハリが全く見られず、選手自身がどこに目標を置いて試合をし、内容を振り返りどう感じているかという面で、監督・スタッフと大きな価値観のギャップがある。この溝は大きい。今後も彼らの心の部分を確認する為のミーティング、個人面談を取り入れ、同じベクトルでシーズンに突入できることが先決だと思う。
得点経過
TEAM PLAY(NAME)yd PLAY種類 PAT
BEARS  #12穴井:( 13yd) RUN     RUN G
BEARS  #21廣澤:( 24yd) RUN     PASS G
BEARS  SAFTY   
BEARS  #21廣澤:( 85yd) KO RTD RUN NG
足立学園  #11   :(  1yd) RUN RUN NG
足立学園  #45   :( 49yd) RUN  PASS G
足立学園  #45   :(  5yd) RUN   PASS G
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《コメント》
2011年度シーズンを迎えた練習試合初戦を、足立学園と対戦した。結果はスコアの通り、勝利することが出来たが、内容は惨憺たるものだった。1Qはテンポ良く進み、これからのシーズンに向けて明るい兆しが見えてくるかなと思ったが、予想通り2Q後半から一気に動きが止まりはじめ、後半はやられっぱなし、オフェンスはパントのみという結果だった。また、我々は前日の30日(土)に学校受験ということで、高校1・2年生対象の河合塾模試が行われたが、足立学園は標準実施日である31日(日)に主力の選手何名か受験をするため不在であり、それを考えてもまったく進歩の度合いが見あたらない試合内容だった。
前述した通り、1Qは#21・RB廣澤選手のランプレー及び、#22WR・村井選手へのパスもテンポ良く決まり、開始早々2TDを得て、その後もセーフティから得たリターンでも#21・RB廣澤選手のリターンTD等もあり、前半を24−6で折り返したが、後半に入るにつれて徐々にスタミナの衰えから動きも悪くなり、ディフェンスで大きくゲインされ続けるようになる。特にDLでコントロールできていた前半最初の戦い方から、足立学園もプロ体型から両TE体型などにアサインを変更し、BEARSの4メンラインをコントロールしはじめると、LBに負担がかかりはじめ、その悪循環からタックルミスも増え、足立学園のランプレーがゲインしはじめる。結果的には前半ラスト2分に入ったところで1TD(TFPは失敗)されたそれ以降後半はディフェンスする機会が多くなり、特に4Qはそのほとんどをディフェンスに割いた内容
春季オープン戦 対 足立学園高校

2011年1月30日(日) BEARS G
AM11:00 KICK OFF  天気:晴れ (20分ランニング計時)


Team 1Q 2Q 3Q 4Q total
16 24
足立学園高等学校 16 22