今回、「BEARS部活体験」に参加してくれたみなさん!
我孫子第二小学校6年
吉田 敬次郎君
吉田小学校5年
遠藤 浩平君
大穴小学校5年
田中 瑞記君
柿ノ木台小学校6年
黒谷 新之介君
鎌ヶ谷市立東部小学校4年
大塚 周君
茨城中学校1年
大塚 佳暉君

2011年度 江戸取オープンスクール(2011年7月10日)

非常に暑い中、最後まで元気にプレーしてくれた皆さん有り難う。
アメリカンフットボールという競技に興味を示してくれたでしょうか。
間もなく受験も始まります。健康に気をつけて精一杯頑張って下さい!
毎年恒例のオープンスクール(学校紹介)が開催され、学校見学や授業体験に加え、部活動体験で我がBEARSに6名の小中学生が参加してくれました。当日は非常に暑い中、一生懸命参加してくれた皆さんご苦労様でした。そしてBEARSに触れて頂き有り難うございました。
7月10日はちょうど梅雨明け目前の時であり、気温も32℃を超し、午後12時30分開始はとても大変だったと思います。しかし、参加してくれた皆さんは皆元気にプレーしていました。アメリカンフットボールという競技は防具を付けて行うものなので、今回もフラッグフットボールからアメフトの楽しさを知ってもらおうと、当日は簡単なゲームまで体験してもらいました。ゲームはあらかじめプレーを決めて、わかりやすいよう教えたので、みんな理解して動いてくれました。ゲームではインターセプトしてそのままTDしたプレーもあれば、TDパスを捕ったプレーもあり、とても充実していたと思います。さて、皆さんはどの程度、アメフト(フラッグフットボール)を楽しんでくれたでしょうか。

参加してくれた皆さんの中には小学校6年生の子ども達もいました。もう間もなく受験を迎えます。是非、江戸取を受験し合格して下さい。そして、BEARSは君たちを待っています。来年、そして再来年、今回参加してくれた皆さんが江戸取に入学してくれて、BEARSに入部してくれることを心から待っています。受験生の皆さん、暑さに負けずがんばれ!

義援金協力のお礼(2011年4月18日)

このたびは、東日本大震災義援金のお願いに対し、積極的に参加して頂き、誠にありがとうございました。アメリカンフットボール部だけでなく、本校ハンドボール部・応援委員会の生徒・保護者の方にも協力をいただき20,800円が集まりました。集まったお金は4月18日(月)に日本赤十字社東日本大震災義援金宛に送金しました。いまだに家も流され、仕事も失い、避難所生活を強いられている方々をTVを通じて見るたびに、同じ日本人としてとても心苦しく思います。お金を寄付することで私たちの義務が果たせたとは思っていません。今私たちが出来ることは、こうした悲惨な状況が今でも同じ日本の中で起こっているということを忘れることなく、今を精一杯過ごす事が出来ればと思っています。前述しましたが、こうした気持ちをBEARSの部員として失う事なく、部活を通じてあらわしていけたらと思います。

東日本大震災から学ぶこと。(2011年4月8日)

今シーズンを精一杯戦うため、BEARSでは、このワッペン
を袖口に付けて、最後まであきらめずプレーします。
2011年3月11日(金)。私達もちょうど6時間目の体育授業の最中でした。特に大きな地震に慣れていない私たちが初めて「地震の恐怖」を感じた一瞬でした。不幸中の幸いというか、年末に緊急避難訓練を行ったばかりであり、比較的速やかに訓練通りの避難ができたものの、その時はこの地震がこれほど大きな被害を日本に与えるなどとは思いませんでした。公共交通機関が不通になり、下校できない生徒のために毛布等を借り学校で一泊する中で、職員室に置いてあるテレビから映し出される津波の映像は、唖然というほか言葉に言い表す事の出来ないものでした・・・・。

あれから1ヶ月の月日が経過しました。まだまだ復興の兆しは見えてこないものの、東北そして地元茨城県の方々の力強い生き方を見るに付け、自分と比較し、未熟さを感じています。そのような中で、私たちが目指している大会は一部日程を変更したものの予定通り行われることになりました。よくプロスポーツ選手のコメントに、『少しでも勇気を与えられるようなプレーを。』とあります。しかし、私たちに果たして周りの方々に勇気を与えられるようなプレーをすることが出来るか?と考えると非常に不安です。むしろ、東北の方々から逆に『我々を見習いもっと努力しなさい!』という叱咤激励をいただき、もっと何かできるのではないかと、日々を貪欲に過ごすべきだと思っています。今春の甲子園大会で創部1年目で史上最速甲子園出場を果たした創志学園(岡山県)の野山慎介主将(2年生)の選手宣誓にもありました、「私たちに今できること。それはこの大会を精いっぱい、元気を出して戦うことです。頑張ろう!日本。生かされている命に感謝して、全身全霊で正々堂々とプレーすることを誓います。」という宣誓を聞き、とても感動しました。そして、私たちも最後まであきらめることなく精一杯努力することが、今我々に求められている事だと思い練習に取り組んで行こうと思っています。


そして、今具体的に私たちに出来ることの一つとして、保護者の方にも協力してもらい、僅かではありますが義援金を募ることからと考えました。そこで「がんばろう!●日本」というワッペンを作り、その一部を日本赤十字社東北関東大震災義援金へ寄付することにしました。子供達が独自で考えたことですので、本当に僅かですが、それ以上に自分たちの生き方を見直し、与えられた命に感謝出来るような人生を、フットボールを通じて成し得たらと思っています。毎年の事ですが、高校3年生にとっては、これが最後のシーズンとなります。現高校3年生は、昨年から新型インフルエンザや様々な出来事で、練習の出来ない時間が多く、満足なチーム体制が出来ずにいます。1秒、1分、1時間でも長い間、仲間と共にフットボールが出来る事を願ってシーズンに突入します。これからも、BEARSアメリカンフットボール部に対する応援をよろしくお願いいたします。
慶應義塾大学Unicorns フットボールクリニック

2011年3月5日(土) BEARS G

今の我々にとっては、胸を貸してくれる
選手がいることだけで大歓迎なのです。
ラインにとっては特に貴重な時間でした。
本校を卒業後、慶應大学に進学した、
Unicorns LB 3年 高木選手
慶應義塾大学Unicornsの選手が、本校に来て下さりクリニックを開催してくれました。慶應義塾大学Unicornsには、本校28期生の高木選手(11年度3年生)が在籍しており、後輩を教えるためにも、わざわざ茨城県まで総勢約20名(主務を含む)が足を運んでくれました。久しぶりにグランドもBEARSの部員(中・高等部生)と慶應義塾大学の部員で、大人数となり非常に活気ある練習をすることが出来ました。我々は、常に少数の部員で練習しているため、とにかく胸を貸してくれるチームを喉から手が出るほど欲している時期でもあるため、実に貴重な時間を過ごすことが出来ました。大学生からは各ポジションに別れ、手の使い方、ヒットの仕方、間合いの取り方など実に丁寧に指導してもらうことが出来ました。学生と高校生では公式戦の始まるタイミングが違うため、この時期にクリニックを開催してくれることは、大学側にとって非常に困難な時期でもあるにもかかわらず、対応して下さった事を心から感謝します。こうした機会を大切にして、今回教えてもらったことが、4月から始まる春季大会に活かせるよう、チーム一丸となって努力していきます。

また、本校卒業生の高木選手からも、『大学生活は非常に充実している。それは、高校生活を目標もって過ごしたおかげだと感じている。自分もUnicornsで活躍出来るように頑張るので後輩も、再び地区を制覇して関東大会に進んでほしい。』と激励してくれました。
2011 Jr.BEARS ROSTER
NO. 氏  名 Pos 出身小学校
小南 佑介 3年 OL/DL  柏市立柏第四小学校
吉田 護 3年 WR/DB  鎌ヶ谷市立東部小学校
大沢 匠 3年 QB/LB  船橋市立三山東小学校
藤田 恵佑 3年 WR/DB  柏市立松葉第二小学校
宮脇 龍一 3年 RB/DB  守谷市立大井沢小学校
久野 敬弘 3年 OL/DL  つくば市立九重小学校
豊川 祐輔 2年 OL/DL  柏市立柏第四小学校
朴 普顯 2年 OL/DL  区立第三日暮里小学校
祐本 晃太郎 2年 RB/DB  松戸市立幸谷小学校
10 山本 直尚 2年 OL/LB  我孫子市立並木小学校 
11 沖 勇志 2年 OL/DL  流山市立東小学校
2011 BEARS ROSTER
NO. U/N 氏  名 Pos 出身中学校
7 望月 直哉 3年 QB/DB  江戸川学園取手中学校
10 長谷川 裕士 2年 QB/DB  江戸川学園取手中学校
12 穴井 陸 3年 RB/LB  江戸川学園取手中学校
21 廣澤 達也 3年 RB/LB  江戸川学園取手中学校
22 村井 伸之輔 3年 WR/DB  江戸川学園取手中学校
24 堀口 裕平 2年 WR/DB  江戸川学園取手中学校
26 内田 勝己 3年 RB/DL  目黒区立第十中学校
32 大槻 竜平 2年 WB/DB  江戸川学園取手中学校
34 貝塚 麟太郎 3年 WB/DB  江戸川学園取手中学校
10 36 田中 誉樹 2年 WR/DB  江戸川学園取手中学校
11 50 森 健太 2年 OL/DB  江戸川学園取手中学校
12 55 三中 圭祐 3年 OL/DL  江戸川学園取手中学校
13 57 鳥居 大祐 3年 OL/DL  江戸川学園取手中学校
14 59 岡野 福永 3年 OL/DL  江戸川学園取手中学校
15 66 照井 光樹 2年 OL/DL  江戸川学園取手中学校
16 69 藤井 祐人 3年 OL/DL  江戸川学園取手中学校
17 70 信定 征樹 2年 OL/DL  江戸川学園取手中学校
18 99 石橋 誠士 3年 WR/DB  流山市立東部中学校
19 新人 山本 昴亮 2年 RB/LB  江戸川学園取手中学校
20 新人 武部 聖斗 1年 QB/DB  江戸川学園取手中学校
21 新人 清水 岳彦 1年 OL/DL  江戸川学園取手中学校
22 新人 小林 鐘 1年 OL/DL  江戸川学園取手中学校
23 新人 岩渕 陸大 1年 未定  船橋市立法田中学校
24 新人 廣瀬 誠二 1年 未定  松戸市立小金北中学校
25 新人 須藤 達也 1年 未定  柏市立中原中学校
* MG 立林 里佳子 高3 主務  江戸川学園取手中学校
2011年 SPRING BEARS CHAMPIONROAD(2月1日〜4月30日)
2月 3月 4月
 1日(火)  16:30 G  1日(火)  期末試験   1日(金)  13:00 G
 2日(水)  16:30 G  2日(水)  期末試験  2日(土)  vs 佼成学園 (中止)
 3日(木)  16:30 W  3日(木)  期末試験 14:00 W  3日(日)  OFF 代表者会議
 4日(金)  (中)入試(3回目) 16:30 G  4日(金)  16:30 G  4日(月)  9:30 G
 5日(土)  16:30 G  5日(土)  慶應義塾大学Unicorns クリニック  5日(火)  9:30 G
 6日(日)  金岡氏(SS)クリニック  6日(日)  OFF  6日(水)  始業式 15:30 G
 7日(月)  16:30 W  7日(月)  16:30 W  7日(木)  16:30 W
 8日(火)  16:30 G  8日(火)  16:30 G  8日(金)  9:30 G
 9日(水)  校内模試 16:30 G  9日(水)  16:30 G  9日(土)  入学式 15:30 G
10日(木)  校内模試 16:30 W 10日(木)  16:30 W 10日(日)  春季一回戦 開幕 @徳栄
11日(金)  京都大学ギャングスターズクリニック 11日(金)  16:30 G 11日(月)  16:30 G
12日(土)  降雪のため中止(球技大会) 12日(土)  震災のため中止 12日(火)  16:30 G 
13日(日)  OFF 13日(日)  OFF 13日(水)  16:30 G
14日(月)  16:30 W 14日(月)  登校禁止 14日(木)  16:30 G
15日(火)  16:30 G 15日(火)  登校禁止 15日(金)  16:30 G
16日(水)  16:30 G 16日(水)  登校禁止 16日(土)  未定
17日(木)  16:30 W 17日(木)  登校禁止 17日(日)  春季二回戦 @徳栄
18日(金)  16:30 G 18日(金)  卒業式(中) 18日(月)  16:30 G
19日(土)  (中)球技大会 15:30 G 19日(土)  卒業式(高) 19日(火)  16:30 G
20日(日)  vs 千葉日大一高 @千葉日 20日(日)  vs 明治学院(中止) 登校禁止 20日(水)  16:30 G
21日(月)  16:00 M(VTR) 21日(月)  登校禁止 21日(木)  16:30 G
22日(火)  OFF 22日(火)  終業式 22日(金)  16:30 G
23日(水)  OFF 23日(水)  震災のため、練習中止
23日(土)  未定
24日(木)  OFF 24日(木) 24日(日)  vs 川越東高 @立教新座
25日(金)  OFF 25日(金) 25日(月)  16:30 M(VTR)
26日(土)  OFF 26日(土) 26日(火)  16:30 G
27日(日)  OFF 27日(日) 27日(水)  16:30 G
28日(月)  OFF 28日(月) 28日(木)  16:30 G
29日(火) 29日(金)  16:30 G
30日(水) 30日(土)  未定
31日(木)  1日(日)  vs 立教新座高 @東洋大朝霞

 2011年度春季大会展望

2011年度、春季地区大会の抽選会が1月5日(水)に行われ、春季大会のトーナメントが決定した。今シーズンは昨年よりレギュラー陣が2名しか抜けず、昨秋大会もほとんど替わらないメンバーで地区大会3位決定戦まで戦えたのは、今シーズンに向けて大きなアドバンテージとなったと思う。しかし、チーム力を客観視すると、まだまだ発展途上であり、1月9日(日)に行われた、STICK BOWLでも、例年になく7名が選出されたにもかかわらず、どの選手も目立った活躍もなく、ごく平凡に終わってしまったのが現実であり、新チームとして登場する来春の各高校の様子は実に恐怖である。その中でも、やはり地区の強豪である、立教新座高校を筆頭に、地区内で一番と思われる西澤(QB)選手率いる千葉日大一高もブロックこそ違うが必ず上位に食い込んでくるだろう。そして、そこに埼玉栄高・花咲徳栄高が加わり、混戦は免れない。また、我々BEARSと二回戦で対戦することになる、浦和学院高校と川越東高校も実力をつけてくるはずであるため、第4シードとはいえ決して安閑としていられない状況である。
さて、我々に目を向けてみると、やはり注目されるのは、中学2年次よりQBとして練習を積んできた、長谷川選手である。彼の活躍如何で、チームの浮き沈みは如実に表れるはずである。このチームは2007年に7年ぶりに地区優勝を果たしたチーム構成とよく似ている。その時も、2年生QBを上級生が上手に引っ張り、各ポジションで3年生がリーダーシップを発揮し、オフェンスでチームを盛り上げた結果、優勝することが出来た。今年も同様に、2年生QBを上級生がどこまでサポートしてあげられるかが課題である。また、我々としては部員数22名で春季大会を迎えることが出来るのは大所帯といえる。22名全員が各ポジションで成果を上げられる働きが出来れば、地区優勝も見えてくるはずである。まずは、4月までの間、個々のファンダメンタルの向上を第一に、同時に勝利するという信念を固く植え付けさせていきたい。これで、高校3年生も負ければシーズン終了であり、同時に引退となる。毎年のことだが、6月中旬までの日々を一日でも長く選手として送る覚悟を持たせ、日々を大切に取り組んでいきたい。