高1 Mさん
今回、捨てられてしまう予定だった制服の生地をリメイクし、ソロモンへ送るというプロジェクトに初めて参加することができました。私は今まで自分が着ている制服を着なくなったらどうしようなどと考えたことがなく、中学の頃に着ていた制服もまだクローゼットの中に入れたままになっています。しかし、世界中には貧しいために普段着る服がない国や環境問題が深刻化してしまっている国もあります。そのような国に少しでも役に立てればと思いこのプロジェクトに参加しました。今回のプロジェクトでバックを送るソロモン諸島ではごみをゴミ箱に捨てたり、エコバックを持ち歩くという習慣がないためゴミ問題がとても深刻化しているそうです。私が作成したバックが少しでもソロモン諸島の方に使ってもらうことができ、環境改善のきっかけとして役に立つことができれば良いと思います。また、これからも様々な活動に参加して少しでも世界中で起きている色々な問題の解決に向けて貢献できるようにしたいです。 |
高1 Tさん
私はバトンバックプロジェクトに参加した最初は「バトンバックプロジェクトというのは名前だけで、ただ自分の好きなようにバッグをデコレーションするだけではないのか。」と思っていました。しかし、バッグをデコレーションするにつれて「ソロモン諸島の方々が使いたくなるようなバッグはどのようなデザインがいいだろうか」と考えることができ、満足のいくバッグを作ることができました。
また、このバッグはエコバッグを使う文化が無いソロモン諸島の方々にエコバッグとして提供され、環境に貢献することができます。それに加え、使い道の無かった制服を福祉作業所でバッグにするので福祉にも貢献しています。今後もバトンバックプロジェクトのような人や世界に少しでも貢献できるような活動に参加していきたいです。 |
高1 Kさん
バトンバックプロジェクトに参加した事で、新しい事を沢山体験することができた。まず、バックにアップリケをした事が初めてだった。私は、美術が苦手で、「無理かも」と思っていたが、デザインを考え始めるととても楽しくなった。バックには、美しい海(ソロモン諸島は美しい海で有名であるから)、輝いている未来に向かってジャンプしている所を表現した。次に、届く相手であるソロモン諸島についても知ることができた。普段では調べず知ることもなかったと思うが、第二次世界大戦の激戦地であったことも知れた。最後に、メッセージカードにも工夫を凝らした。直接的ではないメッセージカードになるように、smileの頭文字でバックのアップリケの説明をポエム調で書いた。
バトンバックはその名の通り、沢山の人が繋がっていると感じた。 |
高1 Tさん
環境、福祉、教育、国際とバッグをまるでリレーのバトンのようにして行うこのプロジェクトの仕組みに私は、はたと納得しました。そもそも制服に端切れ布があるということを知らなかったので、新たな学びになりました。まさに「もったいない精神」だと思います。
また、バッグを作るだけでなく、ソロモン諸島について興味を持つきっかけにもなりました。どんな色なら明るい気分になるだろうか、どんなデザインなら喜んでくれるだろうか、と作る前から完成するまで考えていました。自分が作るものの先に相手がいることはとても嬉しいなと思いました。私は、バッグのデザインを、白とピンクと黄色の花の花束にしました。花束をもらったときのような高揚感を、このバッグで感じてもらえたら嬉しいです。 |
高1 Iさん
地味であまり可愛くない無地のバッグが、色々な糸やフェルト、イラストなどにより可愛く装飾され、発展途上国の子どもたちに使ってもらえる、といういいサイクルに関われてよかったなと思いました。私たち日本のいち高校生から、発展途上国の子どもたちにバトンが繋がるってこういうことかなと思いました。私は刺繍をしたので、刺繍の難しさも痛感しましたが、やりがいがありました。とても楽しかったです。 |
高1 Fさん
先輩方が、バトンバッグプロジェクトにも取り組んでいたため興味を持ち、申し込みをしました。バトンバックプロジェクトは、ソロモン諸島に住む子供に、制服から作られたバックを自分なりにアレンジしてプレゼントする、というプロジェクトです。私はもともとデザインを考えたりイラストを描いたりすることが好きで、よく頭の中で色々なアイデアを練って表現していました。 どのようにデザインするか、日頃から試行錯誤していたものを発揮できたのではないかと思います。実際、デザインしていたときは、とても楽しいと感じました。
また、今回ソロモン諸島に住む誰かに対してハンドバッグを作ることで、日本とは異なる文化を深く理解し、それを何らかの形へ表現をする能力を高められたと思います。異文化と一口に言っても、宗教や食の違いなど、その差異は多岐に渡ります。そのことを踏まえて、できるだけ問題がなさそうなデザインを考えました。さらに、英語でメッセージを書いたことで、より分かりやすい文体を意識して書くことの大切さを学ぶことができました。今後も自分の好きなことを何らかの形で表現し、それを誰かに伝えていきたいと思いました。 |
高1 Kさん
このプロジェクトに参加をすることで、なかなか関わるこのとのない他国の子供たちと関わることができました。また、あったことのない人を考えてものを作るということを初めてしました。どういうものが好きなのかわからないので迷ったりもしましたが小さな男子も女子も使いやすいようなデザインにしようと思い、日本の犬である柴犬をモデルとした犬をデザインしました。普段しないようなことを経験できて良かったです。子供たちがバッグを喜んでくれるといいです。 |