キャリア甲子園2020 準決勝大会出場


  2021年2月14日(日)オンラインで開催されたキャリア甲子園2020準決勝大会に出場しました。

 
キャリア甲子園とは、高校生がチームを組み、企業から与えられたテーマに挑戦するビジネスアイデアコンテストです。

 
本校では書類審査に5チームが応募し、その中の2チームが動画審査に進みました。そして高1女子4名の「absolute water」チームが過去最高6,870名、 総チーム数2,009チームの中から見事動画審査を突破し、テーマ企業の中の一つ「生命保険協会」の8チームに選ばれ準決勝大会に出場しました

 残念ながら決勝に進むことはできませんでしたが、多くのことをこの大会を通じて学ぶことができました。また、このようなコロナ禍にあってもオンラインという方法で大会を開催して下さり、挑戦することができたことに感謝の気持ちを持って参加することができました。

 来年はもっと多くのチームが挑戦してくれることを期待しています。
 高1 Nさん
 私は今回キャリア甲子園に参加して、沢山のことを学びました。
 一つ目は保険についてです。これまで保険について考えたことも触れたことも無かったので、全てを一から調べるのが大変でした。二つ目はチームワークの維持です。普段から一緒に過ごしている仲間でさえ、上手くコミュニケーションが取れなかったり、温度差に悩んだりしました。ですが、準決勝の前にはみんなが居てくれたからこそ、いつも通りに最高のプレゼンが出来ました。三つ目は期末試験です。準決勝が期末試験の二日前で、勉強とプレゼン準備の両立が難しく、メンタルの維持が大変でした。
 準決勝敗退が決定した時、言葉では言い表せないような感情がこみ上げてきました。でも、みんながいる前で取り乱すわけにはいかないと、隠すことに必死でした。駅でメンバーと別れた瞬間に我慢してた気持ちが溢れ出てしまいました。家に帰ってからも中々立ち直ることが出来ませんでした。ですが、他校の同じく敗退して悔しい思いをしている人たちと気持ちを共有し、来年への思いを高めることによって、次に進むエネルギーを取り戻すことが出来ました。絶対にこれで終わらず、チャレンジ精神を忘れずに、必ず頂点を取ります。キャリア甲子園に出場出来て良かったです。
 高1 Kさん
 他の大会では書類審査で落ちてしまったためリベンジという形でしたがとても楽しく参加できました。メンバーと内容のブラッシュアップをするための話し合いやパワーポイントの作成は大変でしたが、今まであまり考えたことのなかった保険についてなど、新しく学ぶことも多かったと思います。また、一緒に参加したメンバーと協力したことで絆を深められたようにも感じました。決勝に進めなかったことは残念でしたが、全力を尽くすことは出来たと思います。
高1 Kさん
  いろいろなことがあって、衝突もしたけれど、最後は力になれてよかった。発表も最高のコンディションだったのに勝ち残れなかったのは悔しい。これからは個々の力を磨くためにも様々なものに挑戦したい。
 高1 Mさん
 大会が終わってスッキリしました。発表の中で伝わりやすくするために劇を行いましたが一人で演じきったKさんに主演女優賞を送りたいです。緊張したけれどなかなか楽しかったです。この大会の準備のために生活リズムがかなりくるってしまったので、しばらくはゆっくり休もうと思います。青春を感じました。
準決勝の様子
   
   キャリア甲子園2020の詳細はこちらのHPをご覧下さい。