２０１９年度紫峰祭（第３３回中等部、第４２回高等部）が１０月１１日（金）、１５日（火）の２日間に盛大に開催されました。当初の予定では１０月１２日（土）、１３日（日）の実施でしたが、１２日（土）の夜から１３日（日）にかけて台風１９号が関東に最接近する予報が出たため、予定を前倒しにして紫峰祭一般公開を１１日（金）に、本校生のみの紫峰祭を１５日（火）の午前中に行いました。本校生のみの紫峰祭においても、中高各クラスの研究発表や演劇の他、大ホール・コミュニティホール・体育館に分かれての部活のステージ発表も滞りなく実施し、生徒達はじっくりと各所を見学することができました。翌日からはネット投票による紫峰祭アンケートを実施して、優れた内容の催しを評価しました。
　今年の紫峰祭は「深〜令和元年「深化と挑戦」をテーマに掲げて、時代が平成から令和へと移り変わり、時代の担い手となる江戸取生が令和という新たな時代をどのようにしていくのかを考えられるような紫峰祭にしたいという思いが込められています。どの学年・クラスでも土曜日の総合学習の時間や夏休み中に着々と準備を進めてきた研究発表や演劇の内容をしっかりと深め、在校生だけでなくあらゆる世代・立場の来校者の方々が見たり参加したりして楽しめるような、おもてなしの精神あふれる、創意工夫を凝らした内容ばかりでした。また、屋台村で行われた「業者さんによる食品販売」も大変おいしいと好評で、「バナナポーク」「鳥手羽かくれんぼ」などの話題の取手グルメを体験することができました。紫峰祭特別イベントの朝原宣治先生講演会は、台風接近による交通機関の計画運休や、その後の先生のスケジュールの関係で残念ながら中止となってしまいましたが、紫峰祭バザーは１１月２日（土）授業参観の日に延期して被服室で実施いたしますので、その際はぜひお立ち寄りください。
　今年度の紫峰祭は台風１９号の影響による日程やプログラムの変更はありましたが、多数の方々にお越しいただき、応援していただいたおかげで無事に終了することができました。ご来場いただいた皆様には心より御礼申し上げます。

〜高　等　部〜