全国高校生マイプロジェクトアワード2018 東京大会出場


   全国高校生マイプロジェクトアワードは、自ら気づいた課題を探究し、身の回りの誰かのために行動した高校生のための「学びの祭典」です。12月に実施した江戸取フードドライブプロジェクトについて書類審査を通過し、2019年2月24日(日)文京区青少年プラザb-labで開催された東京大会に出場しました

 東京大会では、関東地方の1都6県に山梨県、静岡県、長野県、新潟県を加えた1都10県から選ばれた高校生達がそれぞれの思いを込めて、自ら行ったプロジェクトをプレゼンテーションしました。本校生徒も、江戸取フードドライブをどのような思いで始めたか、活動の中で難しかった点、学んだ点などをプレゼンしました。残念ながら全国大会には残ることはできませんでしたが、さまざまな活動を行っている高校生同士で学び合える貴重な機会となりました。
  Kさん 感想

 フードドライブ活動を実施して学んだことは、伝えることの難しさです。今まで私は職業適性検査で広告宣伝が1位に来ていたので宣伝用のポスターを作ることを軽くみていましたが、なかなか納得の行くものに仕上がらなかっただけでなく、伝えたいことを伝えきれないと感じました。その理由として、伝えたいことが多すぎてごちゃごちゃしてしまったことが挙げられます。本当に伝えたいことを見極める能力を身につけようと思いました。
 マイプロジェクトアワードで、まずよかったことは今までやった中で一番のプレゼンが出来たことです。今までみんなの前に出ると固まってしまい、声が小さくなってしまっていたのですが、伝えたい、という気持ちをもって出来ました。また、グループを作って自分の意見を言う場面で自分の思っていることを喋れたことも進歩だと思います。今回、他の人の発表を聞いてプレゼンの参考になるところもたくさんありましたが、一番感じたのは熱意です。自分がやってきたことに対する誇りと自信をとても感じました。熱意をもって発表している人がとても格好よく、自分をもう一度振り返る良い機会になりました。
 最後に、今回のフードドライブとマイプロジェクトアワードでは先生の力をとてもお借りしました。自分の力不足で、出来ないことがたくさんあることを自覚させられました。また、感謝の気持ちを忘れないようにしたいです。
   全国高校生マイプロジェクトアワード2018のHPはこちらです。